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【プラモデル制作記】ガンダムマーカーでプラモデルの額装に挑戦する

 それはある日の新橋・タミヤプラモデルファクトリー。僕はある展示に衝撃を受けていました。

その手があったか

 零戦をスパークリングシルバーだけで塗るという発想に加え、プラモデルを組み立てるのではなく、塗装をした上でパーツごとに展示するという手法が魅力的に映ったのだ。

 「ぜひとも真似したい。でも題材はどうしよう」と思っていたところ、ガンダムマーカーの色見本的なものが出来るのではないかと考え、拙いながらも額装に挑戦してみることにしました。

 素材にするのはハセガワの1/72零戦52型。部品点数も少なく価格も安いということでこのキットを選択しました。

実は零戦をまともに組み立てたことがない

 今回はガンダムマーカーのみで銀塗装と迷彩塗装の両方を再現したいと考え、左右で違うマーカーを使っています。
 右側の胴体と主翼、水平尾翼はメッキシルバーガンダムシルバーで、左側の胴体と主翼、水平尾翼はMSVダークグリーンニューホワイトで塗ります。主翼下面もニューホワイトです。敵味方識別帯はガンダムイエローでいけました。

零戦というか一式戦というか
塗りムラ?気にしない気にしない

 細かいところですとカウリングはガンダムブラック、エンジンはヘビーガンメタリック、プロペラはMSVレッドブラウン、機体内部はザクライトグリーンです。主脚はブラックとシルバー、カバーはニューホワイトを使いました。

風防はザクライトグリーンにリアルタッチグリーン1を重ねています

 これらを組み立てた後、デカールを貼り付けます。日の丸をつけるだけで引き締まった感じがしますね。

主脚格納部分はガンダムメタブルー

 こうして出来たパーツをプラバンに貼り付け、ダイソーで買ってきた額に入れて完成です。新橋で見たものほどオシャレにはなりませんでしたが、新しいプラモの飾り方ができたので大満足です。

 プラモデルはどうしても組み立て、塗装、展示という課題が付きまといます。それなら手軽に面白く塗って飾ろうという方向性も良いのではないかと思います。皆さんもぜひこういう飾り方を試してみて下さい。



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