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「超・神経衰弱」を作りました in NLゲームジャム2023

ゲーム制作サークルノンリニア所属のぺんぎーです。
8/21~8/27の日程でノンリニアゲームジャム2023が行われました。
この記事は、それに参加した時のまとめになります。


ノンリニアゲームジャム2023とは?

ノンリニア内でおそらく初めて開催されたゆるいゲームジャムです。
以下のスケジュールで行われました。

お題発表:8/13(日) 21:00
準備期間:8/14(月)~8/20(日) (1週間)
制作期間:8/21(月)~8/27(日) (1週間)
プレイ会:9/3(日) 20:00

準備期間があるゲームジャムは珍しい気がしますね(そんなにゲームジャムに詳しいわけではありませんが)。
この準備期間ではアイデアを練ったり、素材集めをしたりするのはOKで、素材を作ったりコードを書くのはNGというルールでした。
が、線引きは曖昧で、ゆるい企画なので各自の良心に委ねる感じでした。

また、スケジュールが合わなければ準備期間にスタートしていい感じに1週間で開発してくださいねというマージン的な意味合いもありましたが、今回の参加者はほぼ全員正規スケジュールで開発していたと思います。

そして、今回のお題は「あわせる」でした。

作ったゲーム

こちらです↓

数字を「合わせる」ということで神経衰弱です。
しかし、この超・神経衰弱は数字だけでなく「色」「マーク」も合わせる必要があります!
神経が衰弱すること間違いなし!笑
PCからブラウザでプレイできます。

トライしたこと

今回のゲームジャムでは、個人的に以下の2つの目標を掲げていました。

  1. 最近買った新しいアセットを使ってみる

  2. 演出をリッチにしてみる

最近買った新しいアセットを使ってみる

最近Unity Asset Storeのサマーセールで以下のアセットを買いました。

Hot Reload
その名の通り、ホットリロードができるようになるアセットです。
つまりUnity実行中にスクリプトに変更を加えると即時反映させることができます。

Universal Sound FX
効果音盛り合わせアセットです。
7000個以上入ってる。パない。

これら2つに加え、無料プレゼントでもらったけどずっとマイアセットに眠っていたこちらのアセットも使ってみたいと思っていました。

Make It Flow
UIのアニメーションのフローを簡単に作成できるツールです。

これら3つのアセットを触ってみて、よければ今後も使っていこうという思いで今回初めて導入してみました。

またMake It Flowに関しては日本語の記事をあまり見かけなかったので、今回使用してみて思ったことや使い方などの記事をQiitaにでも上げようかなと思っています。

演出をリッチにしてみる

唐突な宣伝ですが、自分は前回のUnity1週間ゲームジャム(unity1week)というイベントで「フルッピー・ペンギン」というゲームを投稿し、とても好評でした。
詳しくはこちら↓

この時は割と自分の出せるベストを尽くせた感があり、逆に言えばこれが今の自分の限界ということでもあります。
つまり自分には「絵づくり」「サウンド」「雰囲気」でランクインできるだけの力がない。そう感じていました。

もちろん、得意なところを伸ばしてトキントキンに尖らせていくのもグレイトな戦略だと思います。
でもできることならパラメータの全体値も底上げしたいじゃないですか。

ということで今回は「絵づくり」部分に注力して作ってみました。
具体的にはUIにたくさん動きをつけてみました。

ボタンにマウスオーバーするとアンダーラインが出てくる。
階層が変わるとボタンが左からニョキっと出てくる。
アイコンや名前にマウスオーバーすると編集できそうなUIが出てくる。
アイコンをカスタマイズできるのもこだわりポイント。

こちらの動きは主にMake It Flowを用いて作りました。
とても簡単に動きをつけられたのですが、少し課題も感じました。

ということで以上2点のことにトライし、かなり成果は得られたと思います!

まとめ

今回はサークル内のゆるいゲームジャムということで、unity1weekの時と比べて評価にとらわれず自由なチャレンジができたと思います。

また、社会人になってからゲームジャムに参加したのは今回で3回目でしたが、だんだんと1週間で作れるゲームの規模感がわかってきた気がします。

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