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ChatGPTによるデータ分析内製化シリーズ1:環境準備

データ分析内製化シリーズ、最初の記事は「環境準備」です。ここでは、「ChatGPT(ver 3.5)」と「Google Colab(正式名称はColaboratory)」を使って、分析をやってみたいと思います。

両方とも、Googleのアカウントがあればすぐに使えますので、アカウントのない方は下記より登録をお願いいたします。

アカウント登録が終わったら、早速ChatGPTにアクセスしてみましょう。
https://chat.openai.com/auth/login

初めての方は「Sing up」をクリック
次に「Googleで続ける」をクリック

画面の指示通りにメールアドレスとパスワードなどを入力していき、画面に「How can I help you today?」というメッセージが表示されればChatGPTの準備は完了です。

画面右上に「3.5」と表示されていればOK

さて、次はGoogle Colabです。こちらも無料で使えます(ただし、制限あり)。Google Chromeを立ち上げて、以下のURLからアクセスしましょう。

こちらのサービスを使えば、Googleクラウド上にデータをアップして、そこで色々な分析が実行可能です。分析自体は「Python言語」というプログラミング言語を使います(この点については後日、詳細を書きます)。

今回はChatGPTで生成するダミーデータを使うのですが、もし企業独自のデータで分析される場合は、企業としてクラウド上にデータを載せてもOKか、予め確認の上で使ってくださいね。

さて、Colabにログインできたら、「ファイル」タブをクリックして「ノートブックを新規作成」を選択しましょう。

すると、下記の通り、何もコードが書かれていないノートブックが展開されます。試しに赤枠の中に以下のコードをコピペしてみましょう。

print("Hello World!")

入力が終わったら赤枠横の「▶️ボタン」を押してみましょう。しばらく待つと実行結果が表示されます。

赤枠の通り、実行結果が表示されたらOK

当面はColabも無料版で十分だと思いますが、90分経つと分析結果が消えたり(再度プログラムを実行すれば復活できますのでご安心を)、そこから12時間経過しないと使えない、といった制約があります。1日90分以上分析するようになったら、有償版も検討してみましょう(ちなみに、私はGoogleの回し者ではありません)。

以上、環境準備はここまでとなります。なるべく省略せずに書いたつもりですが、ここもっと丁寧に聞きたいとかあれば、コメント残しておいてください。あと、フォローもよろしくお願いします!w

次回は、ダミーデータをChatGPTで生成していきます。