国際医療福祉大学医学部2024年度入試 (面接小論文試験)
はじめに
皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは。ぺんぐい~んと申します。本記事では国際医療福祉大学医学部の入試、特に面接試験について筆者の試験当日の感想について書きたいと思います。
私は2024年度入試で国際医療福祉大学を受験して1次試験に合格し、2次試験は補欠ランクなしの不合格となりました。不合格のやつがなに講釈垂れてんねんというツッコミが予想されますが、Twitter(現X)含めネット上には最上位の医学部を受験していて国福はすべり止めっすね的なガチプロが多くて、受験報告が参考にならんなと自分自身が受験した際に感じたんですね。
また、面接の質問内容まで言及した記事はあまりないように感じられたのでこの記事を書くに至っています。そろそろ大学から過去問が公開される頃ですし学科試験のことは言及しても意味がないと思ったので小論文面接試験のみの記事になります。調べた限り、この大学の在学生の方が筆記試験についてのnote記事を書いているようなので筆記試験のことはそちらをチェックするといいでしょう。
小論文
メインの筆記試験は終わったということで気が抜けた状態で解きました。私立医学部を受けるのは今年が初めてで医系論文の講座などは受講したことがなく、かつ対策をしている時間もなかったので全くの無対策で臨みました。医師の働き方改革とそれにより生じる影響について論じる問題でした。
偶然知っているトピックだったので当たり障りのないことを書いたのですが、やはり小論文を書いた経験がないと時間配分が難しく試験会場であわてることになると思うので、時間に本当に余裕がない人を除いて最低限の対策はしてから入試に臨んだ方がいいと思います。
面接
おそらく皆さんの欲しい情報はここだけだと思うので、覚えている範囲でしっかり書いていこうと思います。
国際医療福祉大学の面接は特徴的で、自分の受けた年は約30分の面接が2回、1回目の面接が終わると別の部屋に移動するという形で行われました。
概要
出願の際に面接の希望日を順位をつけて登録し、それに沿って面接日が割り振られます。根拠のある噂かはわからないですが、1次試験の成績がいい人から希望日の早い時間に入りやすいという話がありますよね。私は赤坂キャンパスでの受験でしたが、第1希望日の最後の時間でした。
午前、昼、午後の3グループがあって私のグループは10人強の受験生がいたと記憶しています。はじめに待合室に誘導され、そこである程度の時間待たされます。待合室内では電子機器の使用が禁止されているので、面接資料や暇つぶしの道具は紙に印刷されたものを持参するとよいでしょう。
その後、自分の面接時間になったら面接室の前に自分で移動します。(指示書が配られるので、その指示に従えば大丈夫です。この指示書は最後に回収されます。)
私の回答を反面教師にして、適切な回答を考えて臨むとよいと思います。
1回目
1回目の面接で聞かれたことは
自己アピールをしてください
高校卒業後の経歴について説明してください
卒業後はどこの診察科を希望する?
僻地医療への従事は考えている?
家族に医療関係者はいる?
英語力は自信ある?
医療の国際協力に参加することは考えている?
得意教科は?
高校時代に力を入れていたことは?
併願校は?(この回答は試験結果に影響しない旨を事前に伝えられました)
最後に質問はありますか?(特になければ大丈夫と言っていました)
どの順番で聞かれたかはあいまいですが大まかにこういった質問がされました。2回目の面接と比べると和やかな雰囲気だったと思います。英語力に自信があるか?への回答の際にusmleに言及したらなにかメモをとっていました。どういう採点基準なのでしょうか…
2回目
部屋を移動して2回目の面接が始まります。移動の際に水を飲む程度の休憩時間はもらえます。2回目の面接で聞かれたことは
医療に関連しない気になるニュースは?
おそらくウォーミングアップの質問だと思います。何かしらニュースを用意して臨んだ方が良いのでしょう。
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