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東邦大学医学部2024年度入試(面接について)




はじめに

皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは。ぺんぐい~んと申します。本記事では東邦大学医学部の一般入試について、試験当日の感想をまとめましたので参考にしていただけたら幸いです。3か月前のことを記憶を頼りに記事を書いていますのであまり信用しすぎないようにした方が良いかと思います。面接に向けて気になるポイントを少しチェックする記事になっています。

筆者のプロフィール

私は私立薬学部で仮面浪人をしながら地方国立大学医学部に入学しました。大学の授業に出席して進級条件を満たしながら医学部を受験しました。また、いわゆる多浪でもあるので様々な方に有益な受験情報を提供できるといいなと考えています。以上からわかるように現役で医学部を受験する方よりもむしろ、浪人生(多浪、仮面etc...)や再受験生を想定した記事になるかと思います。オンライン家庭教師(学習相談)を希望の方はX(旧Twitter)にてDMをいただければ幸いです。@penguin_654321までご連絡ください。

入試の感想

数学

例年並みか少し簡単くらいの感触でした。東邦大学の数学は短時間で大量の問題を処理するタイプの試験だと思うので、時間をはかっての過去問演習は忘れずに行いたいですね。私立医学部を数校しか受験したことがないので正しい分析かはわからないのですが、私立医学部の入試は「知っている」ことで大幅な時間短縮ができる問題が一部ある気がします。私自身、三角関数の3倍角の公式やじゃんけんであいこになる確率などは毎回導き出して回答しているのですが、こういった知識を時間短縮のために暗記するというのも作戦としてありなんじゃないかな...

英語

とんでもなく難しかったですね。いわゆる塗り絵することになった大問がありました。私は国際医療福祉大学の医学部も受験したのですが、東邦大学の英語の方が難しく感じました(もちろん問題の難易度で大学入試の難易度が単純に決まるわけではない)。正直今年の東邦の問題を自信をもって解き終わるくらいの実力の受験生はそもそも東邦大学を受験していないんじゃないかな。ただ解ける部分もあるのは事実なので過去問を解いて時間配分をしっかり確認しておくことはやはり重要でしょう。医系の語彙も強化しておくに越したことはないでしょうね。「医歯薬系入試によくでる英単語600」なんかは読み物としても面白いと思います。

理科

理科は使わないマーク用紙に大きくバツを付けるのですね。初めてのことだったので私は試験監督を呼んで確認してもらったのですが、皆さんも恥ずかしがらずにわからないことがあったら大学側に確認しましょう。自分の判断ミスで学力と関係ない部分で不合格になってしまったら後悔してもしきれないですからね。
私は化学に70分程度使ったと思います。知識問題だけとりあえず回答したのち、計算問題の時間がかからず終わりそうなものを2周目で回答して、3周目は時間と相談して解き残した部分を回答するというのが私の基本スタンスです。このような戦術を取ると「時間があったら解けたはずの問題」を減らすことができる気がします。
物理は例年通りだった気がします。化学に時間を使いたかったので50分程度で切り上げました。
余談ではありますが、1月の中旬ごろから共通テスト2日間受験した次の日から大学の試験の合間をぬって私は私立大学の個別試験を受験していました。大学の試験も徹夜で臨んだりとギリギリの生活が続いて体力気力の限界に近い状態にあった中で東邦大学の入試も理科の手ごたえが全くなく、意気消沈し、試験内容について記憶からすっぽり抜け落ちていました。

1次試験合格発表

大学の図書館で合格発表を見ました。私は国際医療福祉大学の医学部も受験しましたが、そちらは2次試験で補欠ランクなしの不合格となってしまっていたため、東邦大学の合格も望み薄かと考えつつ午前中は勉強に全く集中できなかったのを覚えています。しかしながら蓋を開けてみると合格発表の瞬間、番号一覧の中に私の番号はありました。
ここで来年受験する方にアドバイスなのですが、東邦大学医学部の合格発表は一見して合否がはっきりとわかるタイプでなく(おそらく面接の希望日が1日目の人と2日目の人に分けて番号が並んでいる)自身の合否を誤解してしまう可能性があるように感じられました。私自身はじめは自分の番号を見つけられずに、不合格であると誤解しそうになりました。このような失態は本当に目も当てられないので、みなさんしっかりと合格発表の番号一覧の全体に目を通しましょう。

受験での失敗談

上でも私の失敗に少しふれましたが、実は他にも失敗を重ねていました。
1次試験はパシフィコ横浜試験会場だったのですが、私は鉛筆を持参し忘れて数学の試験をシャープペンでマークすることになりだいぶ最悪なスタートを切ってしまいました。休み時間に試験場からコンビニまで買いに行ったのですがだいぶ距離があったので、来年以降の受験生のみなさん、持ち物は駅についた段階ですべて揃えておきましょう。最終的に合格が回ってきたことを考えるとシャープペンでもマークシートを読み取ってくれる場合もあるんですね。私と同じミスを犯した方も最後まであきらめずに机にしがみつきましょう!?

2次試験は東邦大学大森キャンパスだったのですが、またしても私は致命的なミスを犯してしまいました。私はJR蒲田駅から大学まですぐにつくものだと思っていたのですが、どうやら徒歩で20分程度かかるらしく時間ギリギリについて時間に間に合う最後のバスへの滑り込みを成功した時は肝を冷やしました。面接試験に遅刻すると問答無用で不合格になると思われますので最寄駅(JRかその他の路線か)からのアクセスもよくよく調査してから試験に臨んでください。

さらに余談

東邦大学は出願の手続きが簡単ですごく好感度が高いです。ほかの私立大学の出願は手続き全体でかなり時間がかかった記憶があります。私立大学を複数併願している方は志望理由書を作成するだけで一苦労ですし、試験前の大切な時間を事務処理にとられるのは心理的に大きなストレスになりますよね。お互いの時間短縮のために二次試験への進出が決まった後で志望理由書を提出する形にすべての大学がしてほしいものですね。難しいものなのでしょうか。

以下は小論文と面接についての記事なのですが私は極貧医大生でありますのでぜひとも有料記事を購入いただけたらありがたいです。私からのちょっとしたアドバイスも書きました。これまでの記事を読んでわかる通り、クオリティはそこまで高くないのでチップ程度の値段に設定しているつもりです、あしからず...


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