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オクトパストラベラーⅡの序

8人分の第一章をひと通り終えてみて、それぞれのキャラクターの印象が少し変わりました。やはり、PVや絵だけでは分からない、動かしたり、遊んでみないと、どういう人物なのかは判断難しいですね。

一番変わったのは、商人のパルテティオです。遊ぶ前は、主人公の選択から完全に外れていましたが、彼の第一章を終えてみると「パルテティオにするのはアリだったな…」と思い直しました。

帽子無しがカッコいいと思えたパルテティオ。西部開拓時代のような町から彼の物語は始まります。

8人から主人公を選ぶシステムは好みですが、プレイしてみて印象が変わり、やっぱり選んだ主人公を変えたいと思う人はある程度いるはず。
1章全員が終わったタイミングで、一度だけ主人公の再選択が出来たら嬉しい仕様なのに、と思いました。

狩人のオーシュットもいいキャラです。
オーシュット自体、魅力もありますが、狩人のジョブが前作より面白く変化しており、戦って楽しいものでした。

前作では、モンスターを狩人で仲間にしても、回数制限がありましたが、今作ではありません。仲間にすれば、何度でも呼び出せます。それに、捕獲するのも以前より簡単になっているので、モンスターを捕獲する事は苦労しません。
まるで戦う召喚士みたいな狩人です。

逆に、村人をフィールドスキル(アグネアの誘惑など)で連れ歩く場合は、原則ひとりだけなので、数人ぐらいストックが出来れば楽でした。あのスキル持っている村人どこにいたっけ?とすぐに忘れてしまうんですよね。

肩の力を抜いたセリフが面白いオーシュット。意外と過酷なストーリーが待ってそうですが、その持ち味でどう越えていくのかが楽しみ。


主人公には記憶を無くしたストーリーが面白そうでキャスティを選びました。薬師はアイテム数の縛りはあるものの、結構幅の広いプレイが出来て、ボス戦でいい役割をこなせることがあるので、その辺も面白いかなと。

脱獄から始まる物語のオズバルド編。1章通してサブキャラMVPはエメラルドでした。


前作より色々とレベルアップしている2ですが、グラフィックは顕著で、どこに行っても綺麗なシーンがあります。8人の主人公が、様々な場所からスタートするので、最初から色んな絵を観れたりして、次々と各章を進めてしまいました。

8人の中で一番大人テイストのストーリーだった盗賊ソローネは、貧富の差が激しい中世ヨーロッパ感のある街から始まる。
剣士ヒカリの一番最初の絵。精工にミニチュアで造ったと言われたら信じそうな城と街並み。

まだまだ厳しすぎる強いボスは出てきていないので、戦闘の楽しさが見えて来るのは先になりそうです。
ただ、今時点でも十分面白いので、そこにまだ加わる面白味があると考えると、しばらくは夜更かしの多い日が続きそうです。


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