六月

読んだ本や遊んだゲームについての雑駁です。読んでくださり、ありがとうございます。

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最近の記事

ダウン・ツ・ヘヴン

積んでいた『ダウン・ツ・ヘヴン』を読み始めたら面白く、サササッと読み終えてしまいました。 本書面白かったのですが、何がどう面白かったと感じたのかが、いまいち表現できません。 グイグイと読み進められるということは、面白いと感じているからこそなのですが「何が?」と考えてみても、具体的に言葉に表せないのがもどかしい。 ストーリーはとてもシンプル。 エースパイロットで有名になってきたクサナギが会社の中でも特別扱いを受けるようになってきて、以前のように戦闘機に乗って飛ぶことが出来な

    • スト6雑駁 -攻撃力は偉大-

      ダイアモンドに行けるのか? と、遊び始めた当初は、懐疑的というか、ほぼ無理だろうと思っていましたが、発売1年が経つ前に行けました。 アクションゲームは下手な自分。 でも、面白い。 アクションゲームの最難関フロムゲーも「面白そう!」といくつか手を出していますが、クリアできたゲームはひとつもない。 SEKIROは序盤のボスまぼろしお蝶で立ち止まり、 ダークソール3は真ん中あたりの協会のボス倒して力尽き、 エルデンリングは最後の方まで行きましたがマレニアに心折られ。 アーマード

      • ランダムブックスという空想

        月額サブスクで月末に1冊ランダムで本が届くサービスがあったらどうでしょう。 何が届くのかは分からない。 届いてからのお楽しみ。 小説か、マンガか、図鑑か、専門書か、絵本か? ただ、本はあまりに種類が多すぎる。 その上、年々増えていっちゃう。 なので、概ねハズレが来てしまいそうな気もします。 折角なら、驚きと共に、楽しめる本が届くといい。 ある程度カテゴリーを選んで、届く幅を狭めるといいのかもしれません。 自分だったら? まず、小説は外せない。 まだ知らない著者の本が、ふら

        • Winnyの映画と本

          映画『Winny』(ウィニー)を観たらとても面白く、そのままの流れで原作本である『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』を読みました。 原作の著者は、弁護士の壇俊光さんで、Winny事件を弁護された方。映画では、三浦貴大さんが演じられています。 Winny開発者の金子勇さんは、東出昌大さんが演じられていますが、素朴な天才っぷりが実にそっくり。 映画の最後、実際の映像が流れるのですが、とても似ています。 映画は有罪を言い渡されたところで終わりますが、裁判はその後も続

        ダウン・ツ・ヘヴン

          森博嗣本、色々

          一番好きな作家は?と言われたら、それは森博嗣さん。 今日現在で読了68冊でした。 読み終わったシリーズ◆ S&Mシリーズ 一番有名な処女作『すべてがFになる』で始まる犀川先生と西之園萌絵のシリーズ。 すべてがFになる読了時は、そんなにハマらない作家でしたが、3作目の『笑わない数学者』を読んだら、面白い!と感じて、そこからずぶずぶと今に至ります。 1作目で出てくる真賀田四季が、最後10作目の『有限と微小のパン』でも出てきて、綺麗に締まって終わります。 犀川先生と真賀田四季

          森博嗣本、色々

          スクショで振り返るFF7リバース

          FF7リバースをクリアしましたが、あちこちで撮ったスクリーンショットが溜まる溜まる。 グラフィックが綺麗なゲームでして。 気に入っているのは表紙にしたジュノンのJAZZとアンダージュノンの紙芝居のスクショでした。 どの街もNPCに存在感があって良かったですね。

          スクショで振り返るFF7リバース

          オモシロdogma

          最近遊び始めたドラゴンズドグマ2(DD2)が、ネット上で批判多めです。 楽しく遊んでいる身としては少し残念。 ■ ニューゲームが選べない 様々な意見はあるものの、自身も「それは、ちょっと…」と共感してしまったのが、一度始めたらもうニューゲームが選べない、というもの。 ゲームを始めたら最後、もうやり直しがきかないということです。 ■ キャラクリエイト DD2は、スタート時にキャラクリエイトがあります。 キャラクリエイトするゲームでよくあることが、試行錯誤して作ったキャラ

          オモシロdogma

          7冊目のド嬢。

          『バーナード嬢曰く。』の最新刊7巻を読む休みの日の午後。 3月半ばですが、とても暖かい日曜でした。 本を題材にしている短編マンガで、どこまでも続けられそうなバーナード嬢。 いつまでも続けてほしいマンガです。 とてもシンプルタッチな絵ですが、非常に味わい深く、何度も読みなおせます。 7巻でも様々な本を扱っていました。 既に読んだ本があったり、未読な本もあったり、様々です。 読んだ本が出てくるのも面白いですが、未読本でそそられるものを発見するのも面白い。 ジョジョの奇妙な冒

          7冊目のド嬢。

          この頃読んだ本をつらつらと

          『法廷遊戯』五十嵐律人 法廷ものって複雑そうですが、合間合間に挟まれる法律についての説明が分かりやすく、起きていることの意味が掴めるので、迷うことなく楽しめました。 著者が弁護士だからこそ出来る書き方で、納得です。 本作は第62回メフィスト賞を受賞されています。 メフィスト賞と言えば、第1回が森博嗣さんの『すべてがFになる』ですが、直近で発売されたエッセイ『妻のオンパレード』の解説を五十嵐律人さんが書かれていました。 解説から森好きが溢れていて良かったです。 『任侠書

          この頃読んだ本をつらつらと

          初めて観たインドドラマは『フェイク』

          あらすじをみて、面白そうと見始めた『フェイク』 以下は1話目のあらすじです。 海外ドラマは、日本のドラマに比べて、どうしても分かりにくさがあることが多いですが、フェイクは状況がいまいち把握できてない、と思うことが全くありませんでした。 私自身がインドに詳しいわけでもないし、行ったこともない。それでもインドの雰囲気や会話の流れに苦も無くついていけます。ついていけるどころか、1話を見た時点で非常に面白く、最後までグイグイと観てしまいました。 舞台は現代のインド。 主人公のサニ

          初めて観たインドドラマは『フェイク』

          SRPGの体験版&FF7のユフィ編

          ★ FF7リメイクのDLC そろそろやってくるファイナルファンタジー7リバース。 前作リメイクはプレイしたものの、追加DLCユフィ編は未プレイでしたので、遊んでおく週末。 操作するのは忍者少女ユフィのみ。 ユフィといえば忍ぶ気があるのか?と疑問視する巨大手裏剣。 その手裏剣を投げて壊せる箱があちこちに用意されています。何気ない仕掛けですが、壊す音とかが意外なほど気持ちいい。 その気持ちよさを知ってなのか、箱を壊しまくるところなんかがあったのは良かったですね。 戦闘も面白く、

          SRPGの体験版&FF7のユフィ編

          池袋のジュンク堂書店

          前に小島監督が本を買う動画を見て行きたくなっていた池袋のジュンク堂。 久しぶりに行ってきました。 動画に出ていた棚が並ぶのは、3階あたりでエスカレーターで上がったすぐ前にありました。 普段行くような本屋ですとあまり翻訳系の本は多くないのですが、ここにはズラリと翻訳された本が並んでいます。 アメリカや中国はもちろんですが、ヨーロッパ系の様々な国の本もあり、興味惹かれる本がいくつも。 『ガルヴァイスの犬』と『ペンギンの憂鬱』は新潮クレストブックスというシリーズで、このシリー

          池袋のジュンク堂書店

          上野の国立西洋美術館

          ふらりと国立西洋美術館に。 入館料500円で、数々の名画を鑑賞できる、特別で贅沢な散歩です。 西洋画専門の美術館なので、飾ってあるのは全て西洋の絵画。西洋絵画だと油絵がメインですが、油絵を実物で見ると、キャンバスの布感と塗りの凹凸やてかり具合があるのがわかります。 こればかりは、PCのモニター上や、本の絵では分からないところなので、実物を鑑賞して面白いところです。 鑑賞していて気づいたのが、背景が黒い絵が多いなと。何か理由があるのかと軽く検索してみましたが、すぐには分からず

          上野の国立西洋美術館

          夢見る帝国図書館

          帝国図書館って、今の国立国会図書館の昔の名称かな?ぐらいに考えていましたが、もっと系譜は複雑で、現存するいくつもの建造物に関連があるようです。 中島京子さんの『夢見る帝国図書館』を読んで知りました。 直接的には国際子ども図書館が帝国図書館の今の姿のようで、国立国会図書館は別らしい。国際子ども図書館は上野にありますが、同じ上野にある国立博物館や国立科学博物館にも元を辿ると関わる様子。 途中で立て直したり、止まったり、別の形になったりと、一度読んだだけでは頭の中でしっかりと整理

          夢見る帝国図書館

          ペルソナ3リロード

          プレイ時に選ぶ難易度設定。 色々なゲームでありますが、毎度どうしようか?と迷います。 ゲームによっては、ノーマルの難易度がそもそも難しめだったり、逆に簡単であったりするので、このゲームはどっちだ?と。 自分にピッタリの難易度で遊んだほうが、手ごたえが丁度よく面白く遊べます。 簡単すぎては詰まらないし、難しすぎると投げ出してしまう。 ペルソナ3Rでも難易度設定があり、ハードを選択。 RPGはよく遊ぶので、ハードでもいける気がして選択しました。 ちなみに、12月に買って遊んでい

          ペルソナ3リロード

          本屋大賞のノミネート

          帰り道、本屋に立ち寄ると、本屋大賞ノミネート作!と何冊かの本がピックアップされていました。 いつの間にかノミネート作発表されてたんだなと思いましたが、発表されたのは昨日だったみたいです。 ノミネート10作をチェックすると、どれも読んでない小説。そんな中、大賞に獲りそうな気がしたのは『成瀬は天下を取りにいく』 ジャンル寄りな小説より、鉄板で面白い小説が獲るイメージがあるので、2024はこの本が獲りそうな気がします。 『レーエンデ国物語』が大賞獲ったら熱いですね。 ファンタジ

          本屋大賞のノミネート