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小島監督本屋へ行く

出版区の動画に小島秀夫さんが出ていました。
小島監督の愛称で有名な、ゲームクリエイターの方です。

読書家な有名人が、1万円で好きな本を選ぶ動画ですが、まさかの小島監督出演で、飛びついて見てしまいました。
動画が公開されたのは12/8金曜、ちょうどThe Game Awards 2023で新作『OD』を発表した日でした。
『OD』はまだまだどんなゲームかは不明ですが、同時に制作中と思われる『デス・ストランディング2』と合わせて楽しみです。



本屋内で「おっ!!」と声を上げて、あちこちの棚の前で止まる姿は、とても本が好きな人だということが弾け出ています。
止まって本を手に取るたびに「この本はねぇ」と興味惹かれる話ばかり聞ける。
自分もですが、本屋で読み終わった本があると手に取ってしまうことがあります。特に単行本で読んでいたのが文庫化などしていると、ついつい。
理由を考えてみても、はっきりとは思い浮かびませんが「これ前に読んだなぁ、面白かったなぁ」といった感じのお久しぶり感でしょうか。
たくさん読んでいれば読んでいる人ほど、そういう本を見つけやすいので、多読者にとって本屋自体のエンタメ感は増すのかもしれませんね。


手に取った本、話題に上がった本、ほんとに多数ありましたが、気になったのは以下あたり。

なかでも『トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー』は面白そうで、これはそのうち読みたい。
ゲーム作りの話らしい。
同著の前作が『書店主フィクリーのものがたり』で、これは確か本屋で見つけたことがあります。面白そうなタイトルだとは思っていましたが、改めて読んでみたくなりました。

『ぼくと、ぼくらの夏』は運よく半額中だったので、買っておきました。

翻訳モノはあまり読まないので、小島監督経由で知る海外小説も近年多くなりました。
海外小説は結構ガッツリした本が多いし、値段もちょっと高めなので、軽い気持ちで手に取ってみようとなりづらいのですが、この方が激押ししていると、なんかとても面白そうに見えてきます。
動画の中でも、本を選ぶ方法のひとつで〈帯にあるコメントを見る〉がありましたが、小島監督コメントがあると、個人的には好感触です。


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