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いろどりのある世界

今日は簡単にさらっといきます。

物書き業をしていると、主婦であっても、引きこもりがちになります。子どもが小学校高学年の時から、クラウドソーシングの会社に登録して、ライター業を始めたわけですが、まだ小学校は学校行事が多く、親が見に行く機会が多かったので、気分転換をすることが今と比較すれば、多かったように感じます。

子どもが、中学になると、親が学校へ出向く機会は極端に減りました。
学校行事や保護者会で、学校へ行く道中は、賑やかなお店があって、目が回りそうですが、気分転換になって、楽しいものです。
でも、引きこもり度が高くなりました。

さて、子どもを育てながら、物書き業をしていると、いろんな人と繋がりたいという気持ちは、ちょこちょこと出てきて、SNSへとたどりつきます。

その中で、刺激を受けて行くわけですが、いろんな考え方・楽しいお話はもちろんあっていいのですが、残念なことに、ブラックな話もあるわけで。

鮮やかなパステルカラーではなく、どんよりした曇り空、そして大雨の時の黒い雲の色、そういういろんな色がSNSにあるわけです。

ずっとあざやかな世界を維持するって、すごく難しいことのように、最近は思えてきます。自分だけのあざやかな色とりどりの世界。秘密の花園のような世界でしょうか?

現実は甘くなくて、いろんな色と遭遇しなければならないようで、どんよりとしてしまうことはあります。
でもね、自分の色というものをしっかり保っておけば、どんなどんより空と巡り合っても、混ざって行くことはないのです。

花嫁さんのウェディングドレスや白無垢は「白」ですよね。「花婿さんの色に染まる」っていうことで白だし、昔のお葬式だと、旦那さんに先立たれた奥様が白の喪服の着物をお召しになることはあります。

私は、今まで迷い迷って、どんな色になるかはわからなかったけれど、今は「自分は誰にも染まらない白色でいたい」と思うのです。

振り回されがちだった自分でしたが、「自分の根幹となる部分は、誰にも染まらせない」という考え方。

でも、いろんな色の世界を見ることは大切なので、自分の「心の白さ」は大切にして、色とりどりの世界の中で泳いでいきます。

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