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また不合格だったけれど勉強は悪くない

X(旧Twitter)で少し「〇〇検定受験するの」とポストをしたのだが、結果が昨日わかり「見事に不合格」でした。

私が今回受験したのは「日本化粧品検定」の2級で、5月26日に受験しました。

3級から1級まであり、3級は日本化粧品検定協会のサイトから無料で受験できます。

3級は合格していて、2級以降はなにか使えるかなぁと教材を買って2年間放置していました。

最近になって「やっぱり取ってみようかな?」と急遽決めて、申し込み締め切り2日前に受験申し込みをしました。

受験本番まで1ヶ月。

2級で問われることは、3級(化粧品の基礎の基礎)の内容に

  • 肌の構造やそれぞれの働き

  • 肌質に合わせた肌のケア

  • 骨格や肌質に合わせた化粧方法

などが問われ、60問出題されて正答率7割あれば合格となっています。

ただし、その時の出題難易度で調整はありますが、問題用紙は回収されるので自分の間違いはわかりません。

受験日の翌週には、淀川工科高校・吹奏楽部のサマコンで行われた一般参加演奏もあったので、勉強と練習の両立で悲鳴はあげていました。

肌の構造を覚えるなんて、生物の授業のようで楽しく「もしかすると合格するかも」と期待して受験しました。


演奏も無事参加できて、やっとすっきりして忘れた頃に結果が戻ってきました。

結果は「不合格」……

今回の合格点は42点で私は37点。

あと5点あれば合格だったけれど、どこを間違えたのかわからないし、短期間で勉強するのは無理だったのだと悟りました。


そりゃ、不合格ってわかればしょんぼりするし、問題用紙を回収されているから「何を間違えたのかわからない」のでモヤモヤしますよ。

FP試験だと問題用紙の持ち帰りができて、毎回ワクワクしながら自己採点していました。

でも、何回受験しても不合格。

簿記試験も不合格で2回受けてもダメだったから、諦めてしまいました。

気分障害の治療を受けているので、主治医に「私って資格や検定は難しいんですか?」と尋ねてみました。

すると、「今飲んでいる薬で脳の働きは鈍くしているよ。でも、あなたの病気自身が記憶力を落としているのも事実。そんな状況下であともう少しって点数なら、よく頑張ってるんだから自信もちなさいよ」
と言われて、涙ボロボロ状態になりました。

自分が勉強しているのは、必ず記憶の片隅に入っているけれど、自分の病気の特性をよく理解して、じっくり勉強すれば大丈夫かもと。


しかし、FP試験はCBT方式に切り替わると聞いていますし、簿記も再勉強して頭に入るかは謎。

化粧品検定をもう一度受験するかも、今は決めかねています。

社労士も実は今年受験しようとしたけれど、厳しいかなと判断し、来年もし受験できればしてみたいと考えています。

不合格になるのは残念だし、年齢面や病気のことで覚えるのは大変で「また不合格かも」と怖くはなります。

しかし、勉強したことは資格はもっていなくても、普段の生活できっと役に立つし、知っていてよかったと思うことは多いです。

その証拠に、化粧品検定2級を受験してからは化粧に疎かった私は、若干美意識に目覚めました。


資格受験をして、不合格になるって恥ずかしいと思う人はたくさんいるでしょう。

しかし、全く恥ずかしいことではなく、資格勉強を通じていろいろとこれからの生活に役立つことはたくさんあるので、何か興味のある資格や検定があれば、チャレンジしてみてくださいね。


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