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急いては事を仕損じるとはこのことだった

WordPressでひとつサイトを立ち上げて、のんびりと更新していたけれど、最近更新頻度をあげていると、「アタック多いですよ」と警告メールが頻繁にくるようになった。

調べていくと、北米からのアタックが多くて「Wordfence security」を入れていたので、と、サーバー会社(ロリポップ、今度変えようかな?)の海外アクセスブロックサービスを利用していたおかげで救われていた。

しかし、ある日のWordfenceからのメールを私が誤訳したことから問題は起きた。

実は「こういうプラグインを入れている方は注意してね」というメールから「WordPress怖い。パスワード変更や2段階認証、それともう使っていないプラグインを削除した方がいいよね」と勝手な思い込みをし始めた。

普段は慌てん坊ではないけれど、最近体調不良はあるし、色々と思うことがあって、精神的に疲れていた。だから、英語メールを誤訳することは少ないのに、とんでもない勘違いをしてしまった。

もうどんな失敗をしたかと書き出すと「なんでそんなことしたの」というぐらいの失敗をした。

WordPressのログイン画面が消えてしまったし、バックアップの力を借りると最新記事が消滅したし、情けなくて涙も出なかった。

普段の落ち着いた私なら、慎重に慎重にと注意しながら復旧作業をするのに、昨日はかなり慌てて大失態をした。

まず、ここまで私の馬鹿さ加減を披露するかというと「人間疲れていると、落ち着いてできることができなくなる」って言いたいからだ。

「急いては事を仕損じる」と格言があるけれど、まさしくその通りで、せっかく冷静になれば、すんなりできることが全くできなくなるのだ。

「疲れている」という感覚は、自分で感じにくくて誰かに言われて気が付くことは多いだろうし、自分で自覚はあっても「これは今日中に済ませなくちゃ」と気持ちや時間に追われると無理をする。

よく考えれば、そんなに慌てることなんてないのになにしてんだと解決してから思い返す。

さて、私のブログはというと、セキュリティー面でかなりきつい制限をかけて2段階認証も導入。今朝の時点ではアタックは全くなしだった。

消えてしまった記事は、また書き直せばさらにいい記事に生まれ変わるだろうから、書き起こせば大丈夫。1記事だけ消えたからできることだ。

今回はWordPressでの大失態だけれど、普段の生活や仕事などであわててしまってミスをするととんでもないことにつながることはある。

「疲れてるなぁ」「ちょっと休んだ方がいいよね」という時は、休める時間が少しでもあれば、ゆっくり休んで一旦落ち着こう。

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