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言ってもダメなら引いてみる

結婚・出産と、人との付き合いが広がるようになり、仕事を始めるようになって、もっと人との付き合いの幅が広がった。

仕事上での情報共有にSNSは便利で、twitterは情報を拾い出すのには大変便利。特に災害の時には、非常に役に立った。

災害時の時は別として、自由に自分の意見が言えるようになった分、
「それ書いちゃダメでしょ」という文章や、人を傷つけるような文章を見かける。

誹謗中傷は、もちろん通報の対象となるよね。
もろに名指しすれば、凍結や名誉毀損ということで訴えることもできる。

それは、置いといて。

私はブログを通じて、相談を受けることがある。(ブログが中学受験や教育関係を扱っているんで)

アドバイスをするんだけれど、聞き入れなくて、逆ギレされる。
これは人付き合いの中でも当然発生して、付き合いに疲れてしまうことが多い。

最近、面白そうだなということで読んだのは和田秀樹さんの本だ。

和田秀樹さんの本は、案外よく読んでいて、本屋さんでもこの手の題名本は多い。要するに、みんな人付き合いに疲れて、振り回される自分をどうすればいいのかを知りたいというわけだ。

心理学上の目で、世の中の困った人と付き合うかということを紹介している。人それぞれ考え方は違うし、非常に似ている人と巡り会うことの方が
今は難しい。

「理解しあうのではなく、折り合いをつける」イコール「理解しあえない時は、スルー」とも言える。
そうでなければ、自分の心が消耗してしまう。

よく考えれば、最近「こころの深呼吸」というカトリックの片柳神父様が
まとめた本が、ベストセラー本になった。

ちょっと思ったことをまとめて、出版された本であるけれど、カトリックの精神と優しい口調が愛され、カトリック信徒以外の一般の人にも人気が出た。

現代人のこころは、すごく乾いていて、癒しの言葉が欲しい。
でも、誰かを攻撃せずにはいられないという、本能的な精神部分もある。

攻撃はまぁよろしくないよね?
実際、攻撃しようとしてきて、なだめても落ち着かなければ、残念だけれど、放置するするしかない。
それが「折り合い」っていうところになる。

癒しと攻撃の関係。真逆の関係だけれど、まさしく「折り合いをつける」しかない。

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