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16年目の実家の紫陽花

写真の紫陽花は「隅田の花火」という品種の紫陽花。

16年前、結婚したて後の父の日プレゼントに、実家の父に鉢植えでプレゼントしたものだ。

主人の実家は公団で植えるところがない為、花を育てるのが大変と主人のアドバイスから別のものをプレゼントした。

当時住んでいたところは、植木や変わった品種の花を育てて、販売しているところが多かった。

実家にもたくさんの花はあるけれど、少し変わった咲き方の「隅田の花火」を選んで贈った。

お礼の電話では照れ臭そうに父が「ありがとう」と言っていた。その後は、庭に地植えをし、今に至る。

この紫陽花を贈ってから、もう16年。最初に贈った時の色はブルーだったけれど、土の酸度で紫に変わった。色は変わったけれど、大きく成長して、今も変わらず咲いている。

実家に帰る時、特に6月は、この紫陽花がまた咲いているか気になるし、咲いているのを見ると心が和む。

他にもたくさん紫陽花の花を、散歩の時やお買い物の時に見かけるけれど、どの紫陽花も、私の心を和ませる。梅雨なりの楽しみのひとつでいい。

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