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08.ペネトレイト会計事務所の強み

大阪市北区のペネトレイト会計事務所代表税理士、吉岡です。

今回は”当事務所のサービスの強み”の2つ目について書きます。


ペネトレイト会計事務所の強み②事業計画書作成サポート

みなさん、事業計画書は作成していますか?

事業計画書とは、事業内容や企業の戦略・収益見込みなどを説明するための書類であり、事業の立ち上げや継続に必要な資金を調達する際に必要となります。また、事業を客観的に見つめ直し、改善するヒントを得るためのものでもあります。事業が行き詰まってしまってプロのアドバイザーなどに相談したいときにも事業計画書があるとビジネスプランの全体像が相手に伝わりやすいです。事業計画書は会社設立時に提出する義務はありませんが、ビジネスプランをより明確にするためにも作成しておいた方が良いでしょう。

私は実務経験が14年ありまして、過去の経験から言いますと

上場企業や大規模な会社さんは必ず作成されています。内容を拝見しますとかなり細かいです。事業計画無しにプロジェクトを始めることはまず無いです。

一方で、中小零細企業や個人事業者は作成されていない方もチラホラいらっしゃいました。金融機関からの借り入れの際に、金融機関から渡されたフォーマットで「その場しのぎ」で作成されていた印象です。

なぜ事業計画書を作成しないのか

理由はただ一つ

「面倒くさいから」

なぜ面倒くさいのか。自分の感覚を頼りに事業をされている経営者もいらっしゃるので、わざわざペーパーに書き起こさなくても事業が成り立つからです。もちろん、それでも事業が成り立っていれば良いと思います。ただ、事業計画書を作成すると今まで見えなかったことが見えてきますので「より良く」なります。

では具体的に事業計画書は何を書くのかを見ていきましょう。

事業計画書の主な記載内容

事業計画書は特に決まったテンプレートはありませんが、事業計画書に記載する主な内容は以下の通りです。

1.創業者・創業メンバーのプロフィール
2.ビジョン・理念・目的
3.事業内容
4.自社のサービスや商品の強み・特徴
5.市場環境・競合について
6.販売やマーケティング戦略
7.生産方法・仕入先など
8.売上に関する計画
9.利益に関する計画
10.資金調達に関する計画

全て重要な項目ですが、特に重要なのが

②ビジョン・理念・目的

④自社のサービスや商品の強み・特徴

です。

②ビジョン・理念・目的

ビジネスの経験が乏しくても、「事業を通じてこのようにお客さまに喜んでほしい」「こんな社会にしたい」という情熱や思いがあり、実際の計画や行動にそれが反映されることを相手に伝えます。経営者の思いを全てぶつけてください。

④自社のサービスや商品の強み・特徴

競合他社と同じ事業に参入しても、事業の成長見込みや社会的な意味は薄いと思われる可能性があります。ライバルを研究したうえで、自社にしか提供できない商品価値であることを伝え、事業の独自性を理解してもらいます。自社にしかできないことを唯一無二の存在であることをアピールしてください。

事業計画書を使う場面

次に事業計画書を使う場面についてお伝えします。

1.資金調達
2.人材採用/人材育成
3.ビジネスの紹介をするとき

1.資金調達

どの金融機関でも提出する書類として必ずあります。金融機関側からしてこの会社にお金を貸しても回収できるのかを、つまり返済能力を判断する材料として事業計画書はマストになります。事業の継続的な収益性を示し信頼を得る必要があります。

2.人材採用/人材育成

自社のビジョン・理念・目的や事業内容、自社のサービスや商品の強み・特徴を書くわけですからこれに賛同してくれた人が入社を希望してくれます。また、現在雇用している従業員に対してもアピールをすることで、会社全体の士気を高めることができます。

3.ビジネスの紹介をするとき

当社はこんな会社です!!と言う際に事業計画書を作っていればすぐアピールできます。市場環境・競合について、販売やマーケティング戦略、生産方法などをまとめていると、その場で考えなくても常に言えるので、終始一貫してビジネスをアピールすることができます。また、事業の問題点や経営課題を整理することができますので、弱点を克服し、長所を伸ばすことができます。

ペネトレイト会計事務所が行う事業計画書作成サポート

ペネトレイト会計事務所ではオリジナルの事業計画書を作成してお客様に配布させていただいております。

▶金融機関のお墨付き

この事業計画書は金融機関のお墨付きをいただいております。金融機関のフォーマットよりも細かいため、この事業計画書を提出していただければ資金調達には全く問題ありません。

▶作成サポート

ペネトレイト会計事務所では毎月必ずお客様と対面で面談をさせていただいております。

例)2時間のお打ち合わせの時間配分

前半の1時間で月次の報告とご質問対応/問題点・課題の解決、検討

後半の1時間で事業計画書の作成

具体的には

事前に5項目程度をお客様に考えてきていただきます。お打ち合わせ当日に私がヒアリングをして深掘りしていきます。お客様には「スマートな言葉」を使うのではなく、「いつも通りの言葉」で好きなように思いを話していただきます。ビジネスに対する熱い思いを自分の言葉で話すことに意味があると思ってます。それを私が文章にしてまとめていきます。

これをすると、半年ぐらいで程度形になりますので全体を見直して完成です。事業計画書は1回作ると終わりではなく、随時見直しをかけてブラッシュアップしていく必要がありますので、毎月続けていきます。また、事業計画書には数字の予測がありますので、予実管理も併せて毎月行うことをしています(モニタリング)。

無理なく楽しく、熱い想いがこもった事業計画書を作る

これを当事務所の2つ目の強みとしています。


一度ワクワクする事業計画書を一緒に作ってみませんか?

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