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不妊治療を行いながら働くということ

こんばんは。今日はあまり周りに話していなかった不妊治療のことを書いてみます。久しぶりにnoteに書いてみたいテーマだと思ったからです。

正直noteに書くまで、かなり悩みました。そこまでして子どもを産まなくてもいいのでは?という意見もきっとあるだろうし、そもそも不妊治療が出来る環境(金銭面、仕事面ともに)が贅沢だという意見もあるかもしれません。ただ、わたしが実際に不妊治療やってみて、特に仕事との両立がしんどい…と感じたので、自分がアウトプットすることで、考えを整理するきっかけにしたい気持ちもあり、今回書こうと決めました。

1.不妊治療を始めたきっかけ

結婚したのが33歳で今年結婚まる3年を迎えます。結婚するのは一般的に早いとは言えない年でした。結婚したばかりの頃、生理痛がひどすぎてトイレで意識を失い、産婦人科で子宮筋腫と診断されました。その際、痛みを和らげるために低用量ピルを処方され、コツコツと飲みづけました。
36歳の誕生日を迎える1か月前、ふと「このままだと一生妊娠しないよな」ということが気になり始めました。産婦人科で勇気をもって聞いてみると、妊活をするなら早い方がいいとやんわり言われる。あとそこの産婦人科では、そこまで不妊治療を専門にやっていないよとも言われ、えーわたしどうしたらいいねんと路頭に迷いました

不妊治療を受けたい!と思ったとき。どこで情報を集めるのかが全く分からず、コルクラボのママから、実際に不妊治療をやった方のお話を聴いてもらいました。下は、その際に紹介してもらったサイトです。実際不妊治療をやっている病院の調べ方もわからなかったので助かりました…

2.実際に通ってみて

よかったこととしんどいことがあります。

よかったことは、子宮筋腫があっても出産に差し支えないよとお医者さんに直接言われて安心できたことです。今まで通っていた産婦人科では、そういった話をされることは1度もなく、ネットで調べても子宮筋腫があると妊娠に差し支える可能性があるという情報ばかりで不安でした。その部分を実際に解消できたのは良かったです。

しんどいことはとにかく時間がないこと。また、体のメカニズムに合わせての通院になるので休日に通えばいいというものではなく、平日での通院が多いことです。

いまわたしが通っている不妊治療での通院タイミングは以下の内容です。(※現在人工授精フェーズ、1か月内での通院回数)

1.生理2~3日目
2.上記から大体1週間後
3.人工授精の日(夫同行必須)

今月、上記の2のタイミングで言ったら「ちょっとまだ人工授精の日予測できませんのでもう1度来てくださいね」と言われ、今月は4回通うことに。週1じゃん!4回のうち土日に通えたの1回だけなので、順調に時間休溶けていきます…。頼む子宮よ、土日に合わせてくれ!と願っても別に空気を読んでくれるわけではないので、普通に平日に行くことになります。

他の病院は知りませんが、いつでも混んでいるため、8時の受け付け開始時間に並んでも、実際に診察が全て終わるのは早くて10時半、遅くて12時。そこから移動して仕事…となると、午前まるまるつぶれます。幸い今の職場は理解があり、通院の時間休も快く受け入れてくれていますが、職場の理解がないとしんどいなあとしみじみ感じています。

3.今後悩んでいること

幸い、夫婦で将来のためにお互い節制してきたこともあり、現在は金銭の不安はないです。保険診療で今のところ出来ているのでそれもありがたい…。
ただ、会社を休むことに関しては今のところ甘んじるしかなく、ただ申し訳ないなあという気持ちもあり、気持ちの整理がついていません。

わたしの仕事は営業です。アポ数が命なので、アポ数が減らないように毎週意識しています。なので上記でお休みをいただいても、アポ数が減らないように調整しています。アポ数を担保し続けるために、通院の前に準備したり、通院の日は遅くまで仕事をしてカバー。

だけど毎週はさすがにしんどくて弱音を吐きそうなときもあります。20代だったらまだしも30代後半…。体力がたまに追い付かない。でも子どもをもし授かって働きながら仕事をするのであれば、今から予習と思ってやった方がいいかもとも思っております。

実際に周りに不妊治療している人がおらず(クリニックの待合室にはたくさんいるのに…今日も100人以上受け付けてました…)、今回自身の整理もかねてnoteを書いてみました。自身なりに治療とライフスタイルの兼ね合いを見つけていきたいと考えています。


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