恋愛で仕事をダメにしたくない過去の私に贈るnote

こんばんは、みよよです。久しぶりに営業のことを書いてみようと思いました。といってもまとまっていないのでまだまだ自分の体験ベースになっちゃうのですが。

私がなぜ婚活をしてまで結婚したいと思うようになったのか？それは前の彼氏にふられて二度と失恋したくないと思ったのがきっかけですが、もう1つ理由があります。

それは自分のメンタルをなるべく安定させたい、ということでした。

もちろん結婚したらメンタルみんな安定するよなんて乱暴なことは言いません。しかし営業って基本的には孤独。仕事が終わったらやっぱり誰かと話したくなるんです。若い時には飲みに行っていましたがさすがに30を超えると仕事終わったらクタクタで帰り、家で寝たいのです。そうなると余計孤独感は増す。

そしてさらに私は恋愛を仕事に持ち込んじゃうダメウーマンもいいとこな女でした。この間昔私の面倒を見てもらっていた先輩に「本当に結婚して嬉しいよ…僕うまくみよよのケアが出来なくてごめんね、みよよが失恋してた時に変なこと言って険悪な感じになったのずっと気にしていたんだ…」

先輩…それは先輩が気にすることではないのだよ、私がだめなやつなだけですよ。土下座案件です。。。

こんなに恋愛で迷惑をかけ続けやっと30を超えて「てかこんなん仕事に持ち込んでたらいつまで経っても仕事にならない。伴侶を探そう」と私の場合は結論に至りました。迷惑をかけた方々すみませんでした。

とはいえメンタルボロクソのままだと意味がありません。なので私はいちいち恋愛が仕事に支障をきたす状況を改善すべく、とあることを意識しました。

それは、「恋愛のことは誰かにすぐ相談する」でした。ポイントは「共感」ではなく、客観的な意見をもらい続けることです。

女子の恋愛話はよくも悪くも「共感」がポイント。「悪い男にすてられたのくすん」は「ちょーさいてー別れてよかったね」とか共感してもらえて、気持ちはとても癒されます。でも自分を客観的にとらえることは出来ない。

なぜかというと「～された」の被害者意識だけで、自分がこうしたいというのが消えるからです。そうすると悲劇のヒロインになってしまい、生きる気力がなくなります。次への改善点が見えないからいつまでも美しい思い出の恋愛にひたり続けてしまう。そうなると仕事のことが私は手につかなくなってしまう。

これに気づいたのはとある知り合いが毎回恋愛相談にのってほしいと来る割には、アドバイスしようとすると全然人の話を聴かないことに気づいたことからでした。「なんだよ共感してほしいだけかよ、だから毎回同じところでつまづくんだよ、改善しろよ」とイラッとした瞬間「おっと自分じゃん☆」ってなんか気づけました。よかった、気づけて。

しかし自分じゃ客観的な意見は到底無理だ…ということで私はあろうことか当時のマネージャーに相談していました。（本当会社の人には迷惑をかけまくっています…。）マネージャーはとっても正直だったので大好きな人にふられそうって言ったときも「時間の無駄だからもう連絡しなくていいよ」と言われました。わーお、正直！でもこれこそがすごく大事なこと。「～された」ではなく「～する」に変換する。受け身から自分を主語にする。そのために自分が何をするのか？をずっと相談し続けていました。

恋愛はとかく「～される」になりがち。ふられる、とか連絡してくれない、とか。だからメンタルがやられるんです。自分が動かせないと思った瞬間どうしようもなくなって心がすり減るんです。

それをいかに「～する」に変えるか。それをずっとアドバイスもらっていました。

そんな感じで婚活していてとある人とお付き合いに至り。でも1か月であっさりフラれました。伊東のホテルで1人泣きました。夏休みの最後の日に。

でも次の日普通に会社に行けました。しかも仕事も普通にできました。あれ？私プライベートに振り回されてない！仕事出来てる！

大人にとってはくだらないことなのかもですが、ちょっとした成功体験でした。

多分最初はマネージャーに壁打ちしてもらいながら、被害者意識を取り除いてもらっていたのがだんだん慣れて自分で出来るようになったからだと思います。フラれた時も昔は「ひどい私を捨てるのね」だけだったのですが「自分と相手の何が合わなかったのか、もし次誰かとお付き合いできるなら何をすればいいのか」を振り返りをして次に行こうと思えるようになりました。

そうすると失恋してもへっちゃらになり、昔は恋愛が終わった後次の恋愛に進むスパンが長かったのですが、立ち直りが早い分すぐに次に進めるように。そうやって今の旦那さんに巡り会いました。

なんか営業あんま関係なくなっちゃった気がするんだけど、結果的に営業のフローと一緒だと思いました。営業は結局いかに商談を作るかなのでたくさんのお客さんに訪問することが大事。でもうまくいかないことのほうが多い。そのたびに「お客さんにひどいこと言われた」「たまたまいまいちなエリアに配属された」と「～された」って思ってしまうと足が止まってしまいます。だって自分の力ではどうにもできないから。そこを「～する」に変えるために何が出来るかを、自分で考え続けるのが営業で大事なことかなとひしひしと身に染みているこの頃です。営業やっていたからこそ恋愛にも応用できたのかな。

なので恋愛がうまくいかないとがっつり落ち込む！という人には客観的な意見をくれる人を身近に置くことをおすすめします。耳の痛いことを言われるのは怖いかもしれない。でも絶対に前に進めるヒントがあるはず。これは私が恋愛でもがいていた20代の頃に贈りたいnoteでもあります。