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妻1年生になりました。-旦那様にとってたった1人の奥様でありたい-

こんばんはみよよです。今日もnoteは特別モード。なんてたって入籍したから。わたし。(ノロケですねすみません)

というわけで33歳、社会人10年生にして妻1年生になりました。

1年生というと、過去を振り返ってみると何かしら所信表明をする機会が多かったように感じて。せっかく妻1年生になったからには、妻1年生としての所信表明をしたい!そう思って今回のnoteを綴ることにしました。

1.安心感を与え続けてくれた感謝

歴代彼氏と違うこと、それは彼といて「不安」が全くなかったことでした。

恋は不安で盛り上がる。今日たまたま「マチネの終わりに」を読んでいたんだけど、燃え上がる恋って「不安」の要素がたっぷりな気がする。あの人は私のことを愛してくれているんだろうか。会ったときどんな反応をしてくれるのだろうか。他の女の人にとられたりしないのであろうか。

そういった妄想が自分を掻き立てて、ドキドキを創り出す。わたしもそんな日々がありました。

ドキドキはとっても楽しくて幸せなんですが、私は人一番の不安持ち。だから歴代の彼氏と会うのは基本的に楽しかったけれど、苦しみも相当なものでした。時には不安をぶつけて泣きまくったり、夜中に何回も着信を残したり。そんなヒステリックな自分は歴代彼氏もごめんだったと思いますが、何より自分が1番嫌でした。

「結婚を前提にお付き合いしたい」と言われても不安もちの自分はなかなか治りませんでした。以前結婚相談所でお付き合いしたにも関わらず、結婚まで至らなかった過去をひきずっていたのかもしれません。

なので私は付き合って10日くらいでカマをかけてしまいました。「本当に結婚したいと思っているなら一緒に住むところをそろそろ考えたい。わたしの家の更新時期がもう少しだから」

そうしたら彼は「そうなんだ!じゃあ住む場所そろそろ話そうね」とあっさり返してくれました。誕生日に婚約指輪が欲しいといったときも「いいよ、記念に残るものにしようね」と躊躇した態度を一切見せず自分の要望を受け入れてくれました。これも付き合ってからたった2週間の出来事。

ドキドキはない。けれども次第に私は彼からのLINEの既読がつかなくても、平気になってきました。実際に口だけではなく、彼の会社での社宅補助を調べてくれたり、婚約指輪のお店も10軒以上回って見つけてくれました。

返事が来なくても、デートの日程が延びても大丈夫。彼は私のことを考えてくれている。そういった安心感に包まれて私の彼への言葉も穏やかなものになっていきました。「ありがとう」とか「いっぱい頑張ったね」とか相手を思いやれる人になっていきました。

そんな私が、私も好きになりました。

2.すべての人にそこそこ好かれようとしていた過去

私は1人ぼっちが大嫌いでした。あと営業をしているのですが、売り上げの目途が立たなくて絶望する、そんな孤独感を感じるのが次第に怖くなっていきました。

そんな私は無意識に、皆にそこそこ好かれるようなことをしていました。

皆に好かれる話題だったりとか、とりあえず検討にあげてもらうための営業トークを考えたり。1人になる絶望感を味わうのが怖くて、いつも誰かにいてもらいたい願望がすごく強かったのです。

けど結局仕事も婚活もボロボロだった。終わってから気づいたけれど、そこそこ皆に好かれるということは誰かの心に深く刺さることとイコールではない、と。人気の作品にはアンチはいるし、カリスマには常に批判の声がつきまとう。皆にまあまあ好かれるという目的は達したけれど、最終的には誰かに渇望される人にはならなかった。

3月にコルクラボで合宿をした時に、ライフラインを書き直した時わたしのやりたかったことは「大勢の人にそこそこ好かれることじゃなくて、自分だったり自分が愛するものの唯一無二の良さを分かってくれる人が欲しいんだ」と気づけました。そのあとすぐに出逢ったのが今の旦那さんでした。

3.旦那様のたった1人の奥様に、というか「たった1人」の私になりたい

過去の私を好きと言ってくれていた人はきっと「そこそこの私」が好きだったんだと思います。

でもそれは自分のせい。なぜなら私はそうしないと1人なってしまう恐怖とずっと戦っていたからです。そこそこ受ける服装を着て、そこそこ人に受ける話題を話して、そこそこ仕事もしてて充実してますよというアピールをすれば誰か側にいてくれるって思っていました。

けれど旦那さんは最初からそこそこのアピールをしてきませんでした。仕事はとことんやりたいってハッキリ言ってくれたし、とある大学に行きたくて中2の時から青春0で勉強しかしていないって思い出も話してくれました。普通の人なら嫌われるかもとかひかれるかも…という話を正直に伝えてくれました。そんな旦那さんだからこそ大好きになりました。

そして彼を好きな自分はとても穏やかで安心に包まれて、彼を好きな自分を何より好きになれました。

だからそんな旦那様と幸せな日々を築けるよう、私はそこそこの自分になんかならないと決めました。やりたいことはやりたいと主張して、自分の個性を認めてあげて。自分の人生に胸を張って生きていきたい。たとえそれで100人に嫌われたとしても、旦那さん1人の愛には勝てっこないのです。

そして旦那さんにもそこそこを求めない。彼らしさを受け入れて、彼の良さをぴかぴかに磨けるお手伝いをすることをここで所信表明します。

最後に。

わたしは今のゼクシィのCMがとても好き。

「あなたと幸せになることを 私は、私に誓います。」

結婚しなくてもいいし、そもそも1人の人と人生を添い遂げない時代ではないけれど、それでも私は旦那さんと一生一緒に生きていく決意をしました。

唯一無二の私で、唯一無二の旦那様と2人で乗り越えていこう。












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