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【日々のつれづれ】くすぶった日々だけど誇れるたった1つのこと

こんばんは!みよよだよ。先日スーパー銭湯に行ったら女子大生が「今日ワンナイトありうるかなあ」とはしゃいでてマジで平成の人こええと思った。スーパー銭湯ってワンナイトあるのかよ。

合宿の振り返りを延ばし延ばしにしてまで書きたかった今年度の振り返り。どうしても自己肯定感を回復まではいかないけれど、少し浮上させたかった。
色々がむしゃらに頑張ってみたけど、目に見える成果は基本的に出なくてきつかった2018年度。1つだけ誇れるのは私の手元にある4冊のノート。そう、これは4月からこつこつと書き上げてきた自分と向き合うためのノート達。ペラペラとめくりながら自分の軌跡をたどる。

2017年の9月。当時の新しい部長との面談があった。機を同じくして、私は異動をしていた。転職で採用された職種ではなく、営業という形での異動。今まであった組織に、まったく知らない人たちの中に1人放り込まれた異動。上司も同僚も誰も知らない。またバリバリ営業マンばかりの私の会社でいきなり営業をやるという恐怖。よく分からないけど不安だということは分かった。そんな私は部長の面談開始後10秒後に泣いた。今思ったら29歳にもなって何やっとるんじゃい。。

部長はそんな私にびっくりしつつも「まずは自分の気持ちを言葉にする練習をしよう。何が不安なのか。なぜ不安に思ったのか。少しずつひも解いてごらん。すると少し落ち着いた人間になれるよ」とアドバイスをくれた。
でアホな私はこんな風にアドバイスを優しい部長にもらっていたのにも関わらず、しばらく放置していた。本格的に自分の感情を整理するために文章を書き始めたのは2018年3月23日。失恋した時からだった。

なぜなら失恋が原因で会社を休みたくなかったからという超小学生みたいな理由で。そう今までは失恋するとよくわかんないけどめちゃくちゃ悲しくて会社休んでたんだよね、何やってたんだろう。本当。

別に失恋のことを書かないといけないという決まりもなかったので、最初はとにかく自分の感情を殴り書きしていた。お客さんにああいわれたとか、今日はついてなかったとか。段々書いていく中で、落ち着いて書けるようになって、なぜそう思ったのかを書くようになった。そうすると自分の文章の中で矛盾が見つかるようになった。

例えば「お客さんの一言に傷ついた」と書いたとして、お客さんの一言って何?を考えると別に大したこと言っていなかったりする。そうすると「なんだ、自分の思っていたことって大したことなかったんだ」と安心する。
部長のアドバイスは上記に加えて「so what とwhy so」を意識しなさい、とあった。今までは感情をぶつけるだけで「ひどいわ」で終わっていたものがなぜそう思ったの?それってだから何なの?を自分の中で問いかけることで自分の勝手な傷つきとか不安は2割以下に減った気がする。

さて。不安が2割以下に減ると不安を書くことはあまりなくなってきた。そこで自分で日々の思いつきや気づきを書きためていくことにした。そうすると自分のやりたいことや自分がこうしたいと思っていることに気付けるようになった。2015年に転職しようと決めたときに、どうしてもやりたいことを叶えられる会社を見つけたくて、毎日カフェに3時間こもって自分と向き合い続けた。それがナチュラルに出来るようになったのだ。

ここまで見ると別に順調なように思えるけれど、私の今年度の大きな壁、そして恥ずかしながら社会人になって初めての壁が「自分のやりたいことがなかなか受け入れてもらえない」という壁だった。

失恋してから3か月。あっさりと次の彼が出来た。私になんでも気を使ってくれて、お姫様扱いをしてくれる。けれどなぜか気持ちは晴れなかった。毎日誰かと話して、1人でノートに気づきを書きためて行くことでとあることに気付いた。「私はお姫様扱いをしてほしいんじゃない、対等な関係でお互いがお互いの問題を一緒に解決できる関係になりたい」早速彼に言った。その結果帰ってきた答えは「そういうの友達とやるからいいよ」だった。ショックで泣いた。もちろんお別れした。しかも向こうからの「一緒にいるとストレスになる」という言葉つきで。

恋愛以外でもちょこちょこ自分のやりたいことを主張して、足を引っ張られたり悪者扱いをされるということがあった。そのたびに裏切られた気持ちになって泣いたり、眠れなかったり、少しメンタルをやられた。2018年度振り返って自分がいまいちだったと思うのは、たぶんこの部分だ。自分の気持ちは分かって、伝えたいこともあり、それを主張できるようになったものの、私には「人に伝える力」がまだ身についていないことに愕然とした。私には仲間を増やすスキルがまだ足りず、結果今年度色々なことがうまくいかなかったんだって気づいた。

どうしたらいいんだろうってうんうん考えたけどとりあえず始めてみたのが2019年1月からの毎週のnote投稿。自分が気づいたこととか伝えたいことを文章で伝わるように書く練習。文を書くこと自体は好きなのでまだ始めて3か月だけどまだ続けられている。自分で文を書きながらこれからは伝え方のスキルを学べる場に色々出かけてみようかなと思う。

なんかまとまりなくなってしまったけれど。要するにコツコツと溜めているもので、しかも何の進歩があったんだろうと思えるものでも、少しずつ質は上がっているということ。

自分の中で割とどん底だよってnoteには書いているけれど、それだけだと自分の1年間無駄だった気がするし、救いようもないし、そんな暗い気持ちになったって意味ないので自分の進歩をたまには褒めてあげたいと考えて書いてみた。

きっと私と同じように、なんかこの1年間いけていなかったなあって思っている人はいるはず。

でもそんな人にあえて伝えたいのは、派手に結果を毎年追うことも大事だけど自分が地味にやってきたことを評価するのもいいのではないか。もちろんじゃあ成果出さない、という訳でなく、自分が出来ることと出来ないことを整理をして、次はこんな風にやってみようかなって前向きになるのが1番。そしたらきっと頑張れる気がする。

明日からあたらしい年度だ。来年度自分のnoteがどんな風に進化するのかが楽しみだな。



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