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【パソコン編】楽しみつつお金をかけない趣味

様々な趣味に存在する「沼」という言葉。沼というのは「良いものを求め続ける探究心」の顕れで、常に自分が思う最高の物を手に入れては、更なる高みを目指し、一生満たされないであろう「欲」を楽しみ続ける酔狂なものです。
沼と向き合い、破産するのも良しですが、私はなんとか踏みとどまっています。なので、そのコツについて、恐れながら書いていこうと思います。

■注意!


この記事は、私見の固まりです!全部私の偏見で書いています!
しかし、一生懸命趣味を追う人の夢や楽しみを否定する意図はありません
あくまで、私が実践している沼を回避する「敗退行為」の記事です。
趣味を始めようとする前に読んでもいいですし、沼から抜けたい人が読んでもいいです。
でも、決して怒らないでくださいね…
ガチ勢の方は、「あ〜無知なやつが馬鹿なこと言ってるな〜」ぐらいにお願いします。

※DTMとかゲームとか動きもののCGでゴリゴリパソコンを使う人には当てはまらない記事です。僕はせいぜい、LightroomとDTPぐらいしかしません。
※そんなに沼に深く入り込まなかったので、たいしたことはかけなかったです。自作もしていませんし。

パソコンって奥が深いですよね。数字上のスペック以上の働きを見せてくれるときもあれば、逆に大したことがないこともあります。それはおそらく、部品ごとの相性やドライバ、OS等の影響があるんじゃないかなあ…と思います。
しかし、その無限の組み合わせこそが、あなたを「沼」に引きずり込みます。自作は自主規制でやっていないのですが、どうやら部品を買いまくることによって、もう一台パソコンができる状態になり、それが延々と繰り返されていくようです。
というわけで、そんなパソコン沼を回避した思考法について、解説していきます。

プロフィール


所有機材:Mac Book Pro(M1,16GB、2TB)、Surface laptop go 2(i5,8GB)
※Macは4代目です。
主に使うソフト:adobe関連、Office、Chrome、音楽関連

後は書くとキリがないので、やめておきます。

■最初からスペックは盛る、拡張性は下げる ※正直これが結論です。


スペックを盛る話について、ここは矛盾するかもしれませんが、妥協してはいけません。というのは、自作しない人の話に限っているのかもしれませんが、最近のパソコンは拡張性が低下してきており、RAMはおろか、ストレージすら、普通の手段では交換できません。
しかも、日々OSやソフトウェアはアップデートされていき、最新のパソコンのスペックに合わせた動作環境を前提に進化していきます。一応、動作する最低スペックなるものがあるのですが、そんなもので動かすと、ストレスが溜まりまくります。
なので、僕みたいに拡張性の低いパソコンの世界にいる人は、買うときにスペックで妥協すると、パソコンがもう一台増えることになりますので、買う時は妥協せず、可能なら特盛にしておきましょう。
ちなみに、M1 Macですが、Illustratorで圧縮・縮小していない写真をいっぱい貼ったアートボードを複数展開したうえで、Lightroomを開き、そのまま面倒なので、Chromeでタブ開きまくって、遊んでいても、ファンすら周りません。おそらく、x64のWindowsじゃ、相当なスペックがないと不可能だと思います。よって、僕の使用用途では、買い替える必要性がありません。AirやRAMが8GMのモデルでも良かったのかもしれませんが、おそらく「これでこんなに動くなら、特盛はもっとすごいんじゃね?」みたいなことを考えて、追加で特盛や新しい世代のものを買っていたと思います。とりあえず、これで学んだことは、最初に買う時は、若干オーバースペック気味のものを買って、自分を満足させることです。
また、Mac OSはAppleが作ったパソコンに徹底的に合わせてあるので、メモリの管理等が上手なのかもしれないのもあると思います。ハードとソフトがすごく仲良しなんですね。ARMになってから、更にそれを感じます。Intelのときでも、同じスペックのWindowsよりも、正直ヌルヌルでした。(Hackintoshの場合は知りませんが…あれは、夢の世界で行われていることなので、継続しての使用レポートがなかなか見つかりません。)
Surfaceもそうです。全く拡張性がありません。しかしながら、元々重たい作業はMacでやればいいと思っていたし、用途も転職に伴いWindowsもっていた方がいいな〜、せいぜいOfficeだけだろうな〜としっかり、役割分担していたので、困っていないわけです。複数パソコンを持つなら、役割分担大事です。
まあ、最近Blu-rayをパソコンで見ようとしたときに、失敗したのではないかと、かなりヒヤヒヤしましたが・・・。別の記事に書いたので暇だったら、みといてください。結論からいうと、Surfaceと持っている環境で、バッチリ見ることができました。
ちなみに、拡張性で失敗したことがあります。というのは、2代目のMacであったMacBook Pro(late 2013だったかな?)は、吊るしのものを購入したものです。たしか、i5で8GBだったと思います。当時の仕事では、Illustratorをガンガン使っていたのですが、とりあえず要点だけ書くと、32bitのパソコンでした。2020年ぐらいだったのに。時々、フリーズして、データが吹き飛ぶので、仕事に支障がでていました。なので、Macを仕事場にもっていったんですね。それ以来、円滑に仕事ができていたのですけれど、Aiのデータもそうですけれど、そこから生成したPDF、更に写真のRAWファイルがストレージを圧迫していました。吊るしなので、たしか512GBでした。そこで、インターネットを見ていたら、どうやらSSDが交換できるそうだったので、2TBのSSDを購入し、ついでにバッテリーも交換しました。以来、とても快適になりました。更に興味が出たので、調べてみると、ロジックボードを交換すれば、i7、16GBにできるぞ!という記事をみたので、アリエクで注文し、交換しようとしました。結果、その子は息をしなくなり、新たにMacを買うハメになりました。ちなみに買ったのは、特盛のMacBook Pro Mid2017(中古)だったと思います。
というわけで、拡張性があるがゆえに、弄りまわした結果、もう一台パソコンを買うハメになりました。ちゃんちゃんといった話です。ちなみに、M1は衝動買いしました。
こういった経緯から、拡張性は低くして、あらかじめ特盛にしておいた方がいいという発想になったわけです。M1だし数年は持つでしょう。しらんけど。
自作の世界の人も、おそらくオーバースペック気味に組んでおくのもいいかもしれませんね。特に電源。あ、でも考えてみたら、手を抜けないところばかりだなあ…。やっぱり、自作の世界で沼にはまらないようにするのは、無理かもしれない…。知識はあまりありませんが、頭の中でシミュレーションしてみただけでそう思いました。
Surfaceに関しては、特盛でもなんでもないんですけれど、ほとんどWordしか使わない前提で買ったので、それでいいです。ストレージは最低のものですが、軽いデータばかりなので、貯めたらNASにブチ込んでいます。外付けSSDとかは無くしますし、刺すのが面倒です。実際に二刀流にして、新しい見地も得られましたし。次に書きます。
あと、結果的にMacとWindowsの二刀流にしたことで、いい効果が得られました。
とりあえずそんな感じです。

■OSの二刀流は節約につながる
先程、役割分担が大切といいました。重たい作業はMacで行い、軽い作業はWindowsでもいいやっていう感じですね。しかしながら、意外なことに気づきました。それも、Blu-rayをなんとかしようとしていたときに気づいたのですけれど、MacとWindowsを二刀流しているとフリーウェアでできないことは、ほぼ無いということです。あっても、シェアウェアで安い方を選べます。なので、ソフトを買いまくる必要がなくなりました。なぜなら、Macでしか動かないフリーウェアもあれば、Windowsでしか動かないフリーウェアもあるからです。とりあえず、一方で有料であっても、もう一方じゃ無料だったりすることがあるんです。しかも同じような機能で。
あと、Macじゃ面倒なことでも、Windowsじゃ楽々にできたり、逆もあったりします。特にWindowsのソフトウェアの資産は莫大ですね。互換性が高いです。どうやらWindows3.1とかDOSの頃のDoomがWindows11でも動くらしいです。すごいですね。一方Macは仕様をコロコロ変えては、切り捨ててきたので、いいソフトを見つけても、動かせないことがしばしばありました。Rosettaもいつまでやってくれるのやら…。PowerPCの頃のソフトってエミュレーター使えばいいんですかね?あるんでしょうか。あってもライセンス的に大丈夫なんですかね。大丈夫だと思いますけど。BIOS的なものがいるんでしょうか。
それはいいんですけれど、二刀流にしてからは、よほどじゃないとシェアウェアを購入しなくなりました。これは、思ってもみなかった効果です。
まあ、二刀流しなくても、自分で作れる人はそんなこと悩まなくていいと思います。うらやましい・・・
後は、対応している外付けハードの違いですね。最近ではMac用と書かれていて、対応しているドライバも提供されることが増えてきましたが、それでも少ないです。あっても、Windowsと比べて、機能や付属ソフトの使用が制限されていることや対応していないこともありますね。なので、このあたりも良かったです。とりあえず、適当に買っておけば、どちらかで動くので、中古も買いやすくなりました。

■ディスプレイを増やすと気分は2台持ち


まあ、こんなことはどこにでも書いてあるんですけれど、実際に効果がありました。重たい作業をしない前提ですが、2枚あれば、パソコンが2台あるのと同等の機能性が期待できます。なので、10万円以上浮くわけですね。オススメです。

■仮想PCはお金の無駄だった


Macの方に限った話かもです。Intel Macを使っていたときは、Boot Campで遊んでいましたが、多分キーボードもトラックパッドもWindows用を使わないと、まともに動かないし、なんか動かないソフトとか普通にあったので、ダメでした。
噂によると、Pallalesの方が安定しているとのことだったので、使ってみましたが、たしかにMacでも使いやすいです。しかしながら、ほとんど使わないのに、アップデートがあるたびに金はかかるし、それが嫌でもサブスクです。あと、変なツールたくさん入れられてうざいし、時々勝手にクラッシュします。この前、久しぶりに持っているパラレル動かそうとしたら、アップデートしろー金よこせーってうざかったので、うんざりしました。好奇心だけで仮想OSを動かすとロクなことになりませんし、そもそも仮想OSが必要な用っとってほぼ無いのでは?と思ったりします。結局OS代とソフト代を損しただけでした。互換性あるデータならNASにデータブチ込んで保存しておいたら、似たようなことできますしね。

という感じです。以前書いたオーディオ沼よりはハマりこんでいなかったので、あまり面白いことは思いつきませんでした。おそらく、そんなに重たい作業をしないのと、M1 Macがマジで優秀だからだと思います。というわけで、みなさんも良きパソコンライフを〜

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