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ATOKからGoogle日本語入力へ移行した

MacとWindowsで使う日本語入力システム(IME)をATOKからGoogle日本語入力へ移行しました。

ATOK Passportを使っていた

ATOK歴はMS DOSの一太郎Ver4.3のATOK 7からなので30年以上になります。ATOK Passportがリリースされてからはそちらに移行し、WindowsとMacで利用。
変換効率や変換のクセに馴染んでいるのと辞書の同期ができる点が魅力で使い続けてきました。

数年前に1度ATOK Passportを解約して各OS純正のIMEに戻した時期もあったのですが、数ヶ月で出戻りしたということもありました。

Google日本語入力が進化していた

たまたまGoogle日本語入力を使う機会があって、ちょっと使ってみたところ、以前使ってみて気になった変換候補表示のウインドウがずれる問題が解消されていることに気づきました。
特定のソフトで入力している際に変換する際の候補を表示するウインドウが微妙に入力文字に重なったり、とんでもない位置にウインドウが表示されることがあり、Google日本語入力の導入を断念したことがありました。

しかし、現在のバージョンではその問題も解決している模様。
Macで最初だけかなりずれた位置に表示されるソフトもあるようですが、1度だけでそれ以降はまったく正常な位置で表示されます。

辞書同期の問題は?

ATOKはユーザー辞書を同期できるという大きなメリットがあります。
※Google日本語入力も以前ベータ版で辞書同期をテストしていた時期がありましたが、実装されずに終わってしまいました。

改めてユーザー辞書を見てみると自分で登録していたワードはそれほど多くなく、学習機能に頼っていたことがわかり、Google日本語入力の学習機能ならATOKにも引けを取らないので、とりあえずいくつかのワードを単語登録して使い始めました。ユーザー辞書はエクスポートして全PCで使っているOneDriveに保存し、各PCでインポートしています。


年の瀬にIMEを移行するという慌ただしいことをやってしまいましたが、新年はGoogle日本語入力とともに新たな気持で迎えたいと思います。



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