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歴史を感じた!初めての長崎旅行記

このお盆は初めて長崎に旅行へ行ってみた。

43都道府県制覇を目指す私としては毎年1都道府県はまだ足を踏み入れていないところへ行くのが目標。

今年は特に西日本が気になっている。
今回の旅は1人ではなかったものの、毎度のことで極暑であってもかなり歩き、写真も撮ったので旅日記としてnoteにも載せておこうと思う。

今年初の長崎行きの飛行機に乗る。
実は今年やりたい100のコトの中に「飛行機に乗る」があったのでしれっと達成!いや~飛行機って、空港って本当好き!てな感じで朝からテンション爆上がり!

今年初の飛行機!

長崎に到着してまずやったことはご飯探し。(笑)
ごはん食べずに歩き回るのは無理!ということで長崎市内にある佐世保バーガーが食べれるお店へ。

和な雰囲気の店内で洋食であるバーガーを頬張る。和と洋のコラボレーション。外が暑い時間帯だったので畳にゴロンしそうになるのを制して次の目的地へ。

ハンバーガー屋さんだけど内装は和。
長崎市内で唯一佐世保バーガーが食べれる
【Y's BURGER】

今年から御朱印帳を作ったこともあり、せっかくなので神社へお参り。おみくじもとっても可愛くて、一言文字がもらえる。結果は「小吉」だったけど柄が可愛くてお持ち帰り。

諏訪神社。愛称は「おすわさん」
括って帰るにはもったいないデザインのおみくじ❤小吉だけどお持ち帰り(笑)
それぞれ一文字言葉が封入されてるのが地味に嬉しい
御朱印GET!栞もついてくる!

次は平和公園へ。平和の泉を超えると各国からの寄贈モニュメントが立ち並ぶ。それぞれ表現の仕方が違って、面白い。

そして大きな平和祈念像。「平和」っていう言葉が似あうような晴天。
(その頃関西は台風前で雨天。ということで晴れ女発揮かな?)

平和祈念像

神社に行ったかと思えば今度は教会。実は学生の時にドイツの教会に行ってから教会に行くのが大好きで。あのなんともいえない雰囲気が自分を「無(リセット)」にしてくれる感じ。私にとっての非日常。宗教とか特に気にしてないので寺社仏閣だろうが教会だろうが行きたいところに行ってしまう。

浦上教会

そのあと原爆資料館へ。

今年は広島といい、長崎といい、なんとなく戦争の歴史に触れる機会が多くなった。

長崎の原爆資料館では広島を訪れた時に見なかったものを映像、写真、現物でたくさん見た。

・原爆で丸焦げになった親子
・散らばる人骨
・えぐられた顔
・ただれた皮膚

あまりこんなことないけど本気で息するのが苦しくなった。当時生きてたわけではない私らに対して原爆のやばさを伝えるにはこのくらいのリアルを伝えないと伝わらない気がする。

少なくとも自分が経験することに価値を感じてる私にとってはそう。

行ってよかったし、見てよかった。

早く戦争がなくなることを願って。


長崎原爆資料館
スロープをくだっていくにつれて
2000年台から1945年まで遡る設計が面白い
原爆公園に佇む哀しそうな目をした女性の記念碑


宿はゲストハウスにお世話になり、晩御飯は近くの中華街へ。

長崎新地中華街

晩御飯を食べた後には老舗の喫茶店へ。芸能人御用達。隣の人がオーダーしたご飯が美味しそうだったので胃袋が2つでもあれば絶対に頼んでた勢い。
美味しそうな色をしたクリームソーダにおさめた。本当は長崎といえばミルクセーキなんだけど(笑)

ツル茶ん
ミルクセーキを頼まず、好きなクリームソーダをオーダー。(笑)

次の日は朝から大浦天主堂という教会へ。キリスト教の歴史もよくわかる博物館が隣接されてるので結構見ごたえがあった。今回は行けなかったけど五島列島で教会巡りもしてみたいな。

大浦天主堂。キリスト教博物館が隣接。

その後待ちに待った軍艦島クルーズへ。集合時間ギリギリ、というかもはや過ぎてしまってたけど(笑)なんとか乗船。

到着までにいろんな工場地帯が見えたり、島や橋など見どころがなかなか多い。

軍艦島到着までに見える工場地帯

約40分ほど船に揺られ、見えてきた軍艦島の存在感に圧倒。無人島に来たのははじめて。

軍艦島(端島)

ガイドさんがとてもわかりやすく軍艦島の歴史について教えてくれ、すごく勉強になった。

閉山して49年。人口最大5300人。当時は日本一の人口密度だったとのこと。炭鉱で働く人を確保するため、長崎市よりも娯楽施設が整っていたり、裕福な暮らしができたそう。でも炭鉱で働くのは死と隣り合わせ。そこにちょっと人間の怖さのようなものを感じてしまう私。

次台風が来ればこの形は維持できないかもとのこと。写真にたくさんおさめた。

長崎旅行をして思ったのは偶々かもしれないけど大阪と違って日本人観光客の方が外国人観光客より多いと感じたこと。私も今回の旅で戦争の歴史やキリストの歴史など、あまり日常的に触れない日本の歴史について触れることができた。後世に語り継ぐ、という形もさまざまだなと。

日本人に特におすすめしたい旅行先かもしれない。

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