キャンプブームの中で…①
ここ2年程前から巷では空前のキャンプブームが到来しております。
今回のコラムは、若手の頃にキャンプにハマり始めた僕が、遂に新しい世界を開拓する事を決めた、今から25年程前のお話でございます。当時の日記と記憶を辿りながら、極力リアルにお届けします。
五月晴れの平日。心地良い凛とした風が頬を擽る東京の城南・五反田。時計の針は間もなく午前6時を回ろうとしていた。
古い木造アパートの前に立つ1匹狼。その名はそう私、HIDE…あっ、失礼しました。これだと別の方になってしまいますね。その名はヒデ。あっ、これだと中山さん?中田さん?とっなってしまいますよね。ペナルティヒデです…ってこのやり取り不必要でしたね。本当に失礼しました。では、いつもと違うテイストですが、続きをどうぞ!
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