15.ムスタン、ゲリラ基地
ゲリラ戦活動を継続し、チベットの自由と独立を求め、チベットの内外で生きているチベット人の闘争の精神を維持するために、インド到着後すぐにチュシ・ガンドゥクの組織の指導者たちはゴンボ・タシ司令官とゲリラ基地の設置とその可能性のある場所に関する協議を開催した。ゲリラ戦基地でチュシ・ガンドゥクを助けることを喜んだ古い友人CIAに加え、台湾の国民党政府からの新しい申し出もあった。当時、中華民国を代表する元軍のパイロットのツェパック・ ドルジェ氏は、彼の政府に代わってチュシ・ガンドゥクに