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自分で作った料理が美味しくて食べるのがもったいない話(2020/03/12の日記)


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時々料理をするのだが、料理は科学の実験に似ていて楽しい。

目的の味にする為に、どの調味料を入れるべきか考える。この作業が=の左側を考える作業とほぼ同じなので、料理は頭の理系の部分を使っているんだなと実感する。

特に自分の為だけにする料理は、試行錯誤ができて楽しい。完成後も、自分が美味しく感じればハッピー。他の人の味覚に気を使わなくてもいいのは非常に気が楽だ。

そういえば。私はラーメンの味をかなり大胆に変えるタイプの人間なのだが、ラーメン好きな人と同席すると小言を言われることがある。あれは何故なのだろうか。私しか食べないラーメンなのだから、私が酢やラー油や胡椒を入れても相手に不利益はないはずなのだ。「作った人に失礼」論を武器に殴ってくる人もいるが、本当に失礼なら調味料をテーブルに置かなければいいのに。

詭弁である。


家で過ごさざるを得ない今、自宅で料理を楽しむ人も多い。ここで、食文化が急速に発展する可能性があるのではないか。時代は食なのかもしれない。いつか伸び伸びと外出することができる時代が来た時に、食の腕を磨いた者たちがこぞって飲食店を開く様子を思い浮かべる。食のルネサンス?食のルネサンスと言っても過言ではない現象が起こるのでは???

多分、食に限った話ではないんだろうけど。

余談だが、ルネサンスの意味がちゃんと理解できているか不安になったので検索したら、言葉の意味よりも前に様々な「ルネサンス」という名前の企業が出てきた。企業名に人気な言葉らしい。