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魔物への礼儀(2020/03/10の日記)

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ゼルダの伝説を始めて数日経った。

ハイラル王国での生活もだいぶ慣れ、りんごを集めては果物の煮込みを量産する日々を送っている。

ハイラル王国では至る所で魔物がキャンプをしており、数人で集まって焚き火を囲い、骨つき肉を焼きながら宴を繰り広げている。多種族生物と腰を据えて話し込んでいる魔物がいたり、氷漬けにされた仲間を心配して騒いでいる魔物がいたりと、魔物も心ある生き物らしい生活をしている。こちらに気がつくと問答無用で襲いかかってくるので野蛮なことに変わりはないのだが、魔物の心を感じるシーンを見かけると微笑ましくなる。

一通り微笑んだ後は、しっかりと退治することにしている。心ある魔物にはきっちりと敬意を払い、丁寧に全員倒す。退治したところで定期的に訪れる「赤き月の日」には皆復活してしまうのだが。こちらに全力で斬り込んでくる魔物の勇気に応える為、こちらも死ぬ気で剣を振るう。


といったようなことを既プレイの妹に言ったところ、「無用な殺生をするから無駄死にするんだ」というようなことを言われた。

宴に突っ込んで肉だけ奪う姑息なリンクに言われたくないやい。