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小さな一歩から始めよう！ 〜「口に出す」ことの意義について〜

ぺく

ここ3〜4ヶ月ほど、自分のキャリアを振り返ることが多かった、ぺくです。

ビジネス講座やコーチング講座などの講座を受講することで、（オンラインではありますが）新しい方とたくさん出会う機会があったり、自分で新たなチャレンジを始めたりしたからかもしれません。

その過程で、改めて強く感じたことが「口に出してみる」ことの大切さ。

もちろん、私も「口に出したら、絶対にやらなきゃ」というプレッシャーから逃げたくなったり、「自分にできるか不安」という気持ちがまったくない訳ではないので、いつも実践できている訳ではありませんが、それでも「口に出す」ことで切り拓かれたものが多いと感じているからこそのツイートでした。

私がとても好きなキャリア理論に、「計画的偶発性理論」があります。
この理論によると、「個人のキャリアの8割は予期しない出来事の積み重ねで作られる」と言われており、チャンスを自ら創り出す行動、いつでもチャンスを掴み取れる準備、常に幅広い視野や周囲への関心を持つことが大切だとされています。

チャンスを「創り出す」とか、「掴み取る」とか・・・その言葉だけ聞くと、何か難しいことをしないといけないのかと思ってしまうかもしれませんが、私は決してそんなことはないと思っています。
まず「口に出してみる」、「小さく動いてみる」、「気になる人に会ったり、気になる場所に行ってみる」・・・その小さな一歩こそが、後々大きなチャンスに繋がる、そう強く思っています。

ある問いがきっかけで思い出した、「口に出す」ことの大切さ

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ある講座で出会った方から、「ライターとかインタビュアーのお仕事ってどうやって始められたんですか？」という質問をいただきました。

一瞬、どんな風に答えて良いか迷いました。
というのも、特別なことは何もしておらず、ぱっと思いついたのが「気がつけば・・・」という言葉だったからです。

じゃあ、「気がつけば」の前に何かあったっけ・・・？
そこで出てきた言葉が、「ご縁と不思議な偶然」でした。
これこそが、今日のテーマである「口に出す」ことの大切さに繋がっています。

私のファーストキャリアは「営業」でした。
新卒で会社に入ったばかりの頃の私が今の私を見たとしたら、そこからどうやって今の仕事にたどり着いたのか・・・たしかに気になるかもしれませんね。

昔から「書く」ことが大好きでした。
小学校の頃、日記の宿題は欠かさず書きましたし、読書感想文もわりと好き。
営業マン時代も営業日報が好き過ぎて（！？）、いつも事細かに書き残していました（意外と話したことって忘れるので、細かく書いてあると、次の訪問時に結構役立つんです・・・！）。

長年「海外で働きたい！」と思っていたこともあり、会社を退職してセブ島へ渡ったのが、ライターやインタビュアーとしてのキャリアの始まり。

インターンとしてセブにある日本人向けの語学学校に勤め始めて3ヶ月目。
他のインターン生の卒業により、担当業務の見直しがありました。
そのときに口にした、たった一言が今に繋がっています。

「私、Webマーケティング興味あります！」

そう、たったこれだけ。
当時私はWebマーケティングが何かも、じつはよく分かっていませんでしたが（苦笑）、メーカーで営業をしていたときに「どうすればもっと売れるのか」を考えるのが結構好きだったので、ただやってみたかったんです。

スタッフミーティングでポロっと発したこの一言を、他のインターン生が覚えていてくれて、参考になりそうな勉強会を紹介してくれたり、詳しい友人を繋げてくれたりしました。
その過程で、「ライター」という仕事について深く知ったり、「ブログ」という発信手段が自分にとって身近になったり・・・。

そこから今度は「ブログ、やってみたい！」と口にしたり、実際にブログを始めてみたり（恥ずかしながら、上手くいかずに当時は半年ほどで閉めてしまいましたが）してみたんです。
実際にブログを始めてみて、「もっと分かりやすく、読んでもらえる文章を書くには？」と悩み、そのような経験ができないかと考えていたまさにそのタイミングで、たまたまセブで出会った友人から「ライターやってみない？」というお話をいただいたことがきっかけで、ライターとして記事を書き始め、今に至ります。
これが、「ご縁と不思議な偶然」と答えた理由でした。

「興味あります！」、「やってみたい！」・・・まずは思っていることを口にしてみるのが小さな一歩。
それができたら、今度は実際やってみる、行ってみる、話を聞いてみる。
その過程で気がつけば、また軌道修正していけば良いんです（私の過去のブログみたいに・・・！笑）。

おわりに

いかがでしたか？

思い返せば、最初に興味があると伝えたWebマーケティングも、まだまだ勉強中ではありますが、今の仕事でSNSアカウントの運用に少し携わらせてもらったり・・・気がつけば、少しずつチャレンジできているなぁと、友人との会話でつい先日気づかせてもらったばかり。

さらに戻ると、私が「アジアで働く」という選択肢を知ったセブ留学。
これもたまたま、会社の飲み会で「フィリピン留学が最近気になってるんです！」と言ったら、先輩が知人の語学学校を紹介してくれて、留学に行くことになりました。
当時紹介してもらった学校がセブのCROSSxROADであり、現在関わっているCxRオンラインにも繋がっているので、不思議なものですよね・・・！

などなど、こんな風に、たった一言が今に繋がっていることって、予想以上にたくさんあります。
自分の心が動いたら、まずは口にしてみる、小さく動いてみる。
その積み重ねが、いつかきっとどこかで繋がるはず。

そう信じて、私自身、これからもどんどんチャレンジしていこうと思っています！

今日もお読みいただき、ありがとうございました！



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