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【雑感】不法投棄に遭ってしまいました。

いらっしゃいませ!
数ある記事の中からこちらをご覧くださりありがとうございます!

台風が日本列島をふらふらゆらゆら…。
進路もよく分からずで一体どうなっていくのやら。
引き続き警戒は必要です…!

北海道はお盆を過ぎると気温がぐっと下がる傾向にあります。
最近は湿度がすごくて霧雨みたいなお天気も多く、まるで梅雨のよう。
こう寒暖差が大きいと、周りでも体調を崩す方が一気に増えます。

今日も常連さんは体調を崩さず元気な顔を見せてくださいました。
あちらのお子さんはまた少し大きくなっていたし、いつものおばあちゃんは夏バテにならずに完食してくださった。
さぁ、今日もこれにて閉店するぞという先日。


不法投棄に遭いました。



さて、ざっと記事を書いてから数日立ち止まりました。
ここまで読んでいただいた方に、より配慮が必要だろうと。
どうしてか。貴重なお時間を使ってここまで読んだ方はきっとこういう方じゃないかと思うからです。

・pekomoguをフォローしており、一応更新した記事やつぶやきに目を通そうかなっと思っていただいている心優しき方
・ご自身、身内で不法投棄に遭ったことがある方
・今まで全く関心がない事柄だったけれど、ちょっと興味を持った方

本記事は、次を意識して書いています。
・写真は掲載していません(汚いまたは見苦しいものはありません)
・愚痴ではありません(感情としては怒りより悲しみです)

何も言わずにだらだらと書いて、突然、見るに耐えない汚写真や罵詈雑言が出てきたらびっくりしますので、読み進める前に方針?をお知らせすることにいたしました。

不法投棄に遭って、どんなことが起きたのか。

いち個人の体験談としてお読みいただけそうな方はぜひどうぞ。
もちろん、ご興味がなければお気軽にブラウザバックしてくださいね。




うちは住宅兼店舗の建物でして、敷地は駐車場と建物と花壇でできています。エアコンの室外機を設置する関係で、雑草がわっさーと生えてしまっている細い一帯があるのですが、歩道から死角となる隅の方にですね、捨てられていましたごみたちが!

ええーーー!!! なんでこんなたくさん!!!
いつからだろう…。気付かなかった…。

隣にアパートはあるのですが、低いけれど塀があります。大きな家電を持ち、わざわざ塀をぐるっと回り込んで敷地に足を踏み入れ、捨てた…?
監視カメラなんてものはないので想像するだけです。

さて、不法投棄かなと思ったら、どうしましょうか。

「不法投棄について」
調べると、警察(110番)または産業廃棄物課というところ…?
警察は敷居が高すぎるので、まず後者に架電いたしました。
その後、地域のごみ問い合わせ一覧に載っているコールセンターへ。
その後、市役所の担当課へ。

電話をいっぱいかけました。
そう。結論を申し上げますと、
不法投棄した人の特定ができない場合は、自分でどうにかするしかない
らしいです。

ショックでした。
ただの燃えるゴミならまだ良かったのですが、ちょっとありえない量のごみでしたので、ごみ捨てにかかる料金が恐ろしくてショックでした。
家電リサイクル料金や粗大ごみ料が必要なものばっかり…。
また電話です。家電の型番を調べて回収できるかの確認や、予約や、粗大ごみシールも買いにいかないといけませんので、相当めんどうです。

泣き寝入りするしかないのかな…。
久しぶりに悲しくなりまして、仕入れに来ていただいた魚屋さんに愚痴ってしまったんです(魚屋さん、愚痴ってすみません)。
魚屋さんは優しい人でした。すごく共感していただき、仕入れのついでに商品もいくつか買われていきました。家族と食べるとのことでしたので、きっとその夜は不法投棄の話題になったことでしょう。

ところで、つい先日、小説のあとがきでこんなことを書きました↓

過去に、どん底と思うくらいどよんとした日々もありましたが、その時感じたことがなければ本作は完成しなかったんだと思います。
だとすると、どれほどつらい出来事も大事なことなんでしょうね。
あらゆる負の感情に気付くたびに、今では自分で
『あっ!これは、必要なことなんだな!』と、思えるようになりました。

あぁ…これかぁー…。
これは必要なことなんだ、きっとそうだ!
私、書いてました。
魚屋さんに話してちょっと楽になったこと、先日のあとがきで何やら書いていたことを思い出し、気持ち、切り替えることにしました。

めんどうだって思うことや、モヤモヤと悩むその時間すらもったいない!
悩むよりまず電話しよ!と、速攻でごみ回収の予約をして何円で何枚のシールを買えばいいのかもメモ取りました。

ごみをそのままにしていたら捨てていい場所かなと思われると困るので、とりあえず違う場所に移動することに。重かった…!
そして、段ボール箱にごさっと入っていた瓶、缶、ペットボトルを指定ゴミ袋に移し替えそうと軍手をはいて作業に取り掛かりました。

そしたらですね……。

出てきました。夏にぴったりのホラーみたいなモノが。

髪の毛……!!!!!

あー……、触りたくない……!
うーん、瓶とかも洗わないと髪の毛が裏側にくっついてる…。
というか散髪したのかな?というような束になってるやつでした。謎。

封筒……

ひぃ!封筒! 箱の底に紙のごみも大量に入っていました。
汚れがひどくて読めないものもありましたが、病院の診察カードも複数出てきて、請求書みたいな書類も出てきて…。

名前、全部同じでした。

これでご本人かどうかは確定ではないのですが、(だって本人なら特定されるようなものを捨てるでしょうか?)一応警察に電話をしましたら、今から向かいますねと言ってくださいました。

警察の方が来られ、調査に三時間くらいかかりました。
それでもって、その日はこれ以上は調べられないとのことで、また日を改めて不法投棄物の再撮影と調査をすることになりました。

そして再調査の日。
昼過ぎて炎天下の中、警察の方が来られました。総勢8名ほど…!

とんでもない労力です! 捨てた方は気楽なものなのでしょう。断捨離してすっきりされたのかもしれませんね。その後ごみに関して何が行われたのか考えたことがないから、不法投棄をするのだと思います。
本当に悲しいことです。

結局、現時点では、誰がごみを処理するのかがまだ決まっておりません。
もしかしたらお相手が支払い能力がない方かもしれませんし、音信不通のまま逃亡成功するかもしれません。

お店をしている以上、お客様による花壇や店の車への対物事故などで、地元の警察の方には大変お世話になっております。
警察というと、自家用車を持っている方ですと取り締まりのイメージが強いかもしれませんが、私の周りでは地域のパトロールやこうした困った案件でお世話になっていますので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身、今回はほとほと困ったので警察に相談しましたが、これだけ時間がかかったり人員を割かねばならないと知っておりましたら、貯金を使ってお金で解決する方法を取っていたかもしれません。それなら警察の方にご迷惑もかからないですから。
相談した人も心苦しくなる。

不法投棄とは、そういう誰もいい気分にならない所業です。


生きているといろんな経験をするものですね。
私にできることとして、子供たちに身を持って教えることにしました。
自分さえ良ければそれでいい、わけがない。

どうなったのかはつぶやきにて後日お知らせします!


最後までお読みいただき感謝申し上げます。


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