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自分の成長に気付く

こんにちは。ぺこです。

皆さんはどんな時、自分が成長したと感じますか?

子供の頃でいえば、スイミングのクロールが出来るようになった時、縄跳びが出来るようになった時、行動に対しての成長が色々あったと思います。

では、大人になってからはどうでしょうか?

自分が成長したとすぐに言える人はなかなかいないと思います。

行動の部分では、ある程度、習得してしまったこと、自分の身体に対する限界値(ここまでは出来るけど、ここからは出来ない)を知ってしまったこと、新しいこと行動を覚えることが少なくなってしまった等、色々あると思います。

でも、思考はどうでしょう?

思考に限界なんてありません

年齢を重ねていくに連れ、色んなことを経験し、自分というものが確立されていきます。でも確立されたからといって、そこから考えが一生変わらない、ということではなく、ある経験をしたことで、考え方が変わったり、何かをきっかけに柔軟に変化をしていきます。

最近の私の話をします。
私は最近、「夜と霧」という本を読みました。人生で3回目です。1回目は大学生の時、2回目は30歳、そして3回目は39歳です。ほぼ10年に1回読み直してる本になります。

正直、とても難しいです。最初読んだ時は途中で挫折してしまいました。2回はなんとか読むことが出来、3回目で読んだ内容を自分の中で咀嚼することが出来るようになっていきました。

難しい本を読むと、なかなか理解が出来ないので、ネガティブに考えがちですが、私はそうは思いません。

すぐに分からないからこそ面白い。時間をかけて理解していく。そして、新しい発見をする度に自分が理解したものは全体の一部なんだ、と視野が広がることに自分自身の成長を感じています。

難しい本でなくても、是非、昔読んだ本を読み直して下さい。本当におすすめです。本を読み直すと、以前は気付けなかったこと、以前はこう思ったけど今はこう思う等、捉え方が全く異なることに気付きます。

考え方に正解はありません。

色んな経験をして、色んなことを考えて、積上げた自分の歴史。

その思考の変遷が自分自身が生きてる証であり、自身自身の成長なのかと思っています。

本を通じて、自分の歩んで来た足跡を振り返り、成長を感じてみてください。
そして、自分の成長を感じることで、この記事を読んでくれたあなたの人生がより前向きになってくれれば嬉しいです。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

サポート頂けたらとても嬉しいです!