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1/30 【僕が恋のキューピッドになり付き合ったカップルが、結婚した。】


誰かの幸せの役に立つことが、自分の幸福度を最大限に高める。
なんて話をよく耳にする。確かに、これはそうだなと思う。仕事を通してなのか、自分という存在を通してなのか。方法は様々だが、自分の幸福度を上げたければ、まず近しい誰かを幸せにしてみなさいってことだと僕は思っている。

幸せにもたくさんの形があると思うが、一番分かりやすいのは結婚なのかなと感じる。特に結婚式という催しは、目に見えて幸せな2人を拝むことができる今世紀最大の幸せイベントだ。この日は主役の2人は言わずもがな、会場全体が暖かい、幸せなオーラに包まれる。結婚式に、負のオーラは御法度だ。

そんな幸せイベントの結婚式だが、主役2人の馴れ初めに少しでも関わっていたら、こちらの幸せもひとしおだろう。僕は3日前、この状況だった。
詳しいことは伏せておくが、新郎と新婦をくっつけたいわばキューピッド的な存在が僕だった。彼らのここまでの成り行きをある程度知っている僕からしたら、通常の結婚式の遥か倍くらいの思い入れがある。そして、自分を通して幸せになった2人を見ていると、喜怒哀楽の喜の感情にブーストがかかり、ほぼ子を送り出した親のような気持ちで終始参列していた。


式中の僕なんですが、この笑顔狙って出来ないです。


今回の結婚式ですごく思ったのが、どんな形であれ、人を喜ばせることや幸せの一員になることは本当に素晴らしく、人生の原動力にもなるということ。当たり前のことかもしれないが、意外と見落としがちになってしまっている気がする。今の時代、余裕がなくて自分のことにしか意識が向かず、他人のことは二の次。まずは自分優先となり、いつの間にか幸せの盲目になり、気がつけばいつから自分はこんなにも不幸だっけ?という人が後を経たない。


上記検証でも分かるように、利他的行動、つまりは人のために何かをするとが自分の幸福度となって返ってくることは明らかになっている。ただ注意したいのは、度が過ぎたあからさまな利他的行為は嫌煙されること。自己中心的な利他的行動はいらない。見返りを求め始めると詰む。とりあえず人の幸せのためにギブをして、戻ってきたらラッキーくらいのスタンスでいなければならない。

少し話がずれてしまったが、改めて良い結婚式でした。
自分が挙げる以外にこれ以上思い入れのある結婚式は無いでしょう。
これで終わりではなく、また2人のためにキューピッドとして飛び回っていく覚悟はありますので、引き続きよろしくね。



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