コーヒーブレイク

パートナーがいるだけで、安心してチャレンジできる

 組織内のパートナーシップづくりを側面支援する組織コンサルタントのHOSUです。パートナーシップが組織に広がると、どんな状況になるか? 何が可能になるか? どんな結果が手に入るか?ということを綴っています。

 自分が何か新しいことにチャレンジしようとする時って、ついつい「うまくいかなかったらどうしよう」って考えません?

 とまぁ、大げさなこと言ってますが、わたしがパートナーがいると一歩が出やすくなるなと思ったのは、「コンビニのセルフレジ」でした(笑)

 前からやってみたかったけど、なんか、教えてもらうのも恥ずかしい。
うまく出来ずにおろおろしているカッコ悪いところを人にみられたくない。

 そういうええカッコしいなところが自分にはあるので、いつもどおり普通のレジに並んで、チャレンジしたことがなかったんですね。

 ところが、ある時、いつも頼りにしているパートナーAと一緒にコンビニに行った時、店内でバラバラに離れたところで買い物をしていたのですが、「いま、Aがいるし、やってみよう」って思えたんですね。

その時に、パートナーがいるから、何か変なことしても逃げ場があるし、わからんことがあったら助けてもらえると思っている自分がいることを発見しました。
 別に、パートナーのAは、セルフレジの経験者だったとかじゃないんですよ。ただ、信頼できて、いつもパートナーシップを感じるコミュニケーションができる相手だったから、「セルフレジするから付き添って」とお願いすることもなく、チャレンジしてみることができました。

 本当は、掲示されているやり方をみれば自分一人でやれるという力が自分にはあったわけですね。だから、パートナーのAがいなくても、本当は自分一人でやれるはずだった。
 ところが、「恥ずかしい」「見られたくない」といったネガティブなイメージが先行して、「自分一人じゃ出来ない」って自分で自分を止めていたってことです。

 パートナーが同じ空間にいるだけで、チャレンジできるーという経験から、自分はそんなパートナーでいたいと思いましたし、一人でも多くの人がただ寄り添い、パートナーシップのあるコミュニケーションを交わし続ける人を増やしたいと思いました。

記事に価値があると認めてもらえることは、何より嬉しいですし、とても力づけられます。いただいたサポートはパートナーシップの価値が大きくなる使い方につなげます。