ぺぎ・ぺぎお

隅っこ漫画家やってます。

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最近の記事

何故悩むのか。きっと、選択肢が残されていると感じるからだろう。

最近、また孤独について考える事が増えた。 天涯孤独というわけではないが、結婚する気もなく、彼女は無論、友達もろくにいない。 仕事も職業柄、なんやかやメールのやりとりを月に数回する程度で、もっぱら一人の時間が9割の生活をしている。 何故悩むのだろうか何故悩むのか。 改めて考えてみた。 それは選択肢が残されているからではないだろうか。 先日、上の記事を読んだ。 私の周りには独身者が多いのですが、40代くらいまでは「やっぱり子どもを産みたかった」「1人の老後は心配」と

    • 後悔しない人生なんて無いという事

      部屋の中で、一人でぼーっとしていると時々思う事がある。 それは、自分はいつか死ぬのだなという事についてだ。 10代の頃は、まだ何年も、何十年も、下手すりゃ謎の科学技術の発展で、永遠に生きることも可能なのかもしれないなんて、夢物語を頭の中で展開することもできたわけだけど さすがに30代になって…、しかも30代なかばになってまでそんなお花畑な頭ではいられない。 いつか人は必ず死ぬのだ。 しかし、年をとって変わったのは、死ぬという事がさほど嫌ではなくなった事くらい。 そ

      • 「楽しい」が「退屈」を作る

        人間ってのは相対比較して物事を考え生き物で。 過去に楽しかったものも、現在の楽しさに比べると「退屈」になったりする。 現代は面白いものが多すぎる。 PS5で遊ぶ方が、竹とんぼを飛ばすより面白いんだ。 目の前に、常に楽しい事がある人生ならそれでもいいかもしれない。 しかし、現実はそうはいかない。 なんらかの制約により、常に「楽しい状態」を維持し続けるというのは非常に困難だ。 環境的な問題、時間的な制約はさることながら… そもそも根本的に、人間の脳は順化する(慣れ

        • 「命を大切に」という劇薬

          人間は必ず死ぬ。 しかし、人間は死んではいけないと教える 大切にしましょうと。 自殺防止のための啓発のはずが、 「命を大切に」に含まれた、「死んではいけない」が強くなり 死=悪いもの という図式が出来上がる。 人間はいつか死ぬ。 死ぬという事が悪いことであるならば、人間は最後に罪を犯して人生を終える事になる。 自殺をしてはいけなくて、病死はいいの? なら、精神疾患による自殺は、病死なの?自殺なの?悪い死なの?良い死なの? 寿命まで生きればいいの? 本当

        何故悩むのか。きっと、選択肢が残されていると感じるからだろう。

          お金を目標にしてはいけない理由

          お金を得るプロセスは複数ある 他人を楽しませる 時間を切り売りする 良い情報を発信する 恐怖を煽る 投資で稼ぐ。 ギャンブルで当てる。 他人の時間を奪う などなど、複数存在する。 方法が複数あり、その価値観も多様なもののなかでKPIとしてお金を目標値のように使うには無理がある。 歩数 たとえば、純粋な歩数なら「歩くこと」でしか稼げない。 歩数計の数字、となると話は別だが。 純粋に歩いた歩数であれば、歩くこと以外に稼ぐ方法がない。 しかし、お金は違う。

          お金を目標にしてはいけない理由

          人間いつか死ぬのだから、大きい目標より小さい目標を大事に生きたい

          まとめ 人間はいつか死ぬ 人間の最大課題は、老病死。 大きい目標を持っても、「結果」を目標に生きると叶えられるかもわからない。心理的距離も長くなってメンタルに悪いし。5年後10年後、死んでない保証なんて無い。 小さい目標なら、多くの場合、いつか来る死と向き合いながら行える。突然死で無い限りは多くの場合タスクを完了する事も可能。 5年後10年後の事より、今日出来ることを丁寧に。 小さい目標をちょっとずつ達成していけば、結果大きい目標も達成できるかもしれないし。 駄文

          人間いつか死ぬのだから、大きい目標より小さい目標を大事に生きたい

          科学的に正しく生きるとは。

          統計分析ででた回答に沿って生きる事を 正しく生きるというのだろうか。 自分で、「自分の正しい道」を選ばないのだろうか どうすれば後悔しないかとか どうすればいい結果が出せるかとか それを統計的な優位性に基づいて決めても、せいぜい平均化するだけではないだろうか。 自分で考えて、統計的にはずれていても貫いてこそ 面白い結果が出せるのではないだろうか 正しさより、面白さの方が大事だと、僕は思うのだけれど。

          科学的に正しく生きるとは。

          何故ゲームをしてしまうのか。

          何故ゲームをしてしまうのか。 MMO中毒経験+現時点でネットやらゲームやら始めるととまらなくなるほどの脆弱性ヤバいアッシの適当メモ。 ●自由(暇)は地獄だからジャン・ポール・サルトル曰く「人は自由の刑に処されている」 暇は地獄だから、ゲームを通して、課題を与えている。 つまりゲームとは、他人(ゲーム製作者)からゲームという形を通して、「これをやれ」と作業させられている。 ●単純な行動で、タスクをクリアできるから。ゲームは課題→達成のサイクルが短い上に、コントローラー

          何故ゲームをしてしまうのか。

          何を得ても幸福にはなれない

          ●何を得ても幸福にはなれない 世の中の受け取りってのは心の持ちよう、認知がすべてなので、幸福に絶対的条件があるわけではない。 ●禅に答えがある 全部、あるがままに受け入れてスルーする。 ●マインドフルで居られる仕事を選ぶ 絵描きという仕事は、これに近いのでラッキーだ。 単純作業はマインドフルネスに合ってる。 マンガはネームに関してはマインドフルではいられないけど、雑念や煩悩を形にして吐き出してスッキリできる。 いい趣味であり、いい仕事だと思った。 単純作業のみだと疲れ

          何を得ても幸福にはなれない

          人生とは「老病死」に対する心のあり方を学ぶことではないのか

          最近、筆記開示を再開したら、すこぶるメンタルの調子がいいぺぎおです。 人生の課題:老病死、にどう向き合うか。人生の課題は、結局ここに行き着くのではないかと思う。 まずはこれらは、絶対に避けられない事である事。 そして受け入れる事。 どう受け入れればいいのかを知るために、宗教があり、哲学があり、科学がある。 人間関係なんてどうでもいいレベルの課題 アドラーは、人間の問題は人間関係に集約されていると説いているらしい。 僕は、これはどうでもいいレベルの話だと思う。 し

          人生とは「老病死」に対する心のあり方を学ぶことではないのか

          一つの記事に一つの事を

          ちゃんとした文章を書けるってのも大事だなぁと思うようになってきた。 僕は漫画描きで、セリフのやり取りはできるが、一人で語るのは苦手も苦手。 話してる時も話題があっちゃこっちゃ行く。 知ってることを全部吐き出そうとするからかな。 文章術を読んでみた文章術を調べてみたけど。ぶっちゃけよくわからん。 ただ、 1つのテーマに絞る って事の大事さはよくわかった。 伝われなければ意味がない…のか?正直自分が吐き出したい事を吐き出してるだけなので 読まれたいという欲があるの

          一つの記事に一つの事を

          自分のために、頭の中を出すんだすよ。

          坂口恭平氏の本。姉が彼のファンなので勧められまして。 先程ぼけーっとAmazon見てたら新しい本が出てて気になった。 無論未読なんだけどね。ぽちったところ。 https://amzn.to/2DhKtca レビューが響いた。 ・自分に深刻にならずに、作品に深刻になれ! ・とにかくアウトプット。(インプットが多すぎる) 最近、僕はYoutubeを観るのをやめた。 使ってる運動動画をScrapboxに貼り付けて見れるようにしてるので、完全にシャットダウンしたわけでは

          自分のために、頭の中を出すんだすよ。

          努力が苦しい理由

          努力が苦しい理由は「結果ばかり見ているからだ」 天才と凡人天才は、自分の現在の行動を楽しんでいる。それ故に多くに気づき、多くを経験し、多くを学び、早く、強く成長できる。 凡人は、小利口であるがゆえに、結果を先読みしてあーだこーだと御託を並べる。 努力に着手したものでさえ、効率を求めようとする。 それ故に、ずっと未来を見ている。 今を生きる最強説人間は心理的な距離が遠くなればなるほど、不幸になるそうな。 「将来のために努力しよう」なんてのはもうホント馬鹿げてるのかも

          努力が苦しい理由

          面倒くさい事に首を突っ込むのをやめなはれ。

          面倒くさい。 世の中は面倒くさい。 他人に何かを伝える事は難しい。 エピクテトスは言った。「自分次第でないものを、軽く観ることだ」と。 幸福に生きたいなら、他人を変えようなんて思わない事だ。 いや、他人を変えようなんてそんな事はおごり高ぶった馬鹿野郎がやることかもしれない。 人の人生に介入しようなんて、おこがましい話だ。 他人がどう生きてるか、それを認め、受け止め、寛容に生きる。 大切な事だ。 自分の事だけを考える。 それは利己的にあれということではなく

          面倒くさい事に首を突っ込むのをやめなはれ。

          結婚したら、死にたい時に死ねなくなる

          最近、母親が結婚についてごちゃごちゃ言い始めた。 困ったもんだ。 なんで、生きてるだけで満足が出来ないのだろう。 僕のような人間は、生きている事だけで、ギリギリなんだ。わかってほしい。 話しは変わるけど、僕が結婚しない理由はいくつかある。 その一つが 死にたい時に死ねなくなるから、結婚をしないという事。 関係を築くという事は、それなりにリスクがあるけど 結婚は他者への依存度が高い。生活に影響を及ぼすレベルの関係性となるからだ。 お笑いコンビも相方がいなくなれ

          結婚したら、死にたい時に死ねなくなる

          物質主義から脱却したいなら、広告とはさよならしたほうが良い。

          生きづらさを克服するにはお金を使わないのが手っ取り早い 世の中は生きづらい。 結局トリクルダウンは起きてないし、物価インフレがじわじわボディブローのように効いてきたところでの、消費増税。 キャッシュレス還元や、楽天をうまく使うようになって増税分は軽くポイントでカバーできるようになったけど やっぱキツイもんはキツイ。 この世の中は、「庶民にお金を使わせる事」で成り立っている。 うちにはもう5年ほど前からテレビが無い。壊れてから買ってないだけで、特別な意味合いはない。

          物質主義から脱却したいなら、広告とはさよならしたほうが良い。