新キャンパスで芸大生の作品をみた。(京都市立芸術大学)
西京区にあった沓掛キャンパスから下京区の崇仁キャンパスに移転してから初めて開催された京都市立芸術大学の作品展(進級・卒業修了作品展)。新しくなったばかりで綺麗な校舎でした。この日は天気が曇りだったので、良い光の中で校舎を楽しむことができず残念でしたが。展示会場へは主に階段を使って移動。方向音痴なので若干迷いながら回りました。
日本画と油画の展示をメインにして見て回りました。気に入った作品をいくつか載せて行きます。
描かれているのは布だろうか、青色と黄色、影やしわの表現が良いなと思いました。
この作品を見た時、フフっと少しにやけてしまったというか、自分の顔の表情が柔らかくなった瞬間でした。理由は同日、同時代ギャラリーでデッサン人形を使った作風の写真展(『善意の押し売り-気持ちの創造』/坂本和志)を見に行っていたからです。
それを見た後、この絵でもデッサン人形が登場していたので、(あ~デッサン人形めっちゃいいわ~欲しいわ~)と思ってしまい、とても印象に残りました。
3作品とも気に入ったので、まとめて撮影しました。赤、青、黄、という並びも良かったです。
この作品は完全に自分好みだったので、一瞬で好きになりました。草原になぜか巨大な脳みそ、そこから花が咲いている。そして背景に空と森らしきものが描かれている作品。気分がマイナスの時にじっと見続けていると思います。
D棟3階のテラスに展示されていた市長賞の作品。読み方は(てん と せん と ま)。ゆらゆら揺れてとても綺麗でした。絵画作品以外も見応えがありました。
サイズが大きくて、細部までしっかりと描かれている作品たち。仕上げるまでに相当な時間を費やしたんだろうなと思いながら見ていました。全部は見て回れなかったけど、立派な作品を見て、刺激と癒しを貰えました。
自転車に乗って見に行ったので、最後にこの作品を載せて終わりにします。
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