「笑顔」
笑う顔と描いて、
笑う顔と描いて、えがおと読む
人は、目の前にいる人が朗らかな笑みを浮かべていると、笑顔になります。
目の前の人の表情を読んで、難しい顔をしてたり、怒っていたりすれば、相対するこちらの表情も固くなります。
哀しい顔や涙ぐんでいると、こちらも悲しくなります。
そして笑顔で接してくれると、こちらの心も緩み笑顔になります。
介護家族と、介護されている人との関係性でも同じことですね。
当然ですが、介護士さんと介護をされている方との関係でも同じことが言えます。
人の取り方はさまざま
私が講演等でお話しをさせていただく時に一つのスライドを表示することがあります。
『わたしはかがみ(鏡)』
というすスライドです。
目の前にいる人の表情が、こちら側にも移るという意味で、買いているスライドです。
そんな話を以前SNSであげたときのこと⋯
「介護する人は、介護されているあなた方の表情が曇ってばかりだから、笑みを浮かべることができません!あなたが笑みを浮かべてくれたり、喜びを表情に表してくれないから、わたしも笑顔になれません!」
そんな風に書き足して、わたしの投稿をシェアされました。
結果的に、わたしの思いとは真逆の捉え方をされた訳ですね。
介護をされている私たちの表情が強張り、笑みすら浮かべることができないのは、介護されているあなた方が、顰めっ面しながら、恐ろしい顔をしながら介護をしてくれているから、そんな表情が写ってるんですよ!
目の前にいる人が泣けば、わたしも悲しくなる。
目の前の人が怒っていれば、そんな怒りが伝染るんです。
目の前の人が笑みを浮かべうきうきしていれば、何か良いことがあったのかな?とわたしもうきうきします。
介護をしている人が👿アクマの様にニタニタと笑みを浮かべ、悪さをしようものなら、全身で拒否をします。
でも笑顔で対応してくれていれば、そんな笑顔も伝染るんです。
それは、子育てでも同じことですよね。
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