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メンタルヘルスデイ

今日は時々やってくる、ストレス満載の日だ。私には躁鬱の気はないが、時々ストレスと不安に苛まれて眠れない日がやってくる。仕事や家計のことで心配事がたまるとやってくる。多くの人が経験することかも知れないが、もちろんキツい。胸が不安でいっぱいになって、息苦しくなる。

とりあえず40年は生きてきたので、自分はそんなに簡単に死ぬタイプではないとわかっているし、そちらの方は心配して頂かなくても大丈夫なのだが、やはり辛い時期は辛い。

この数年間このストレスのサイクルを経験してみて学んだこと。

1:絶望的な状況というのは自分の思い込みであることが多い。

私の好きなフレーズに Everything will be OK in the end, if it's not OK, it's not the end.というものがある。最後には全て上手くいく。上手くいっていないなら、まだ終わりじゃない、といった意味だ。

人というものはとかくworst case scenario,最悪の状況を想定しがちだが、最悪の状況が実現することはほとんどなく、何とかなってしまうことの方が、断然多い。人が何故最悪の状況を想定してしまうのかというと、ある種の保険のようなものなのだろうが、これまでの経験でそれが実際に起こった事はほぼ、ない。実現したのかも知れないが、今思い出そうとしても何も浮かばないのがおかしい。人間って、とことん「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ものだ。

2:つらい時は思いっきりつらさを実感する。

これは私が敬愛するブレネー・ブラウンから教わったことだが、つらい時にそのつらさから逃れようと暴飲暴食や買い物依存などに走ると、その「つらい」感情を抑えつける時に喜びの感情にも蓋をしてしまうことになるそうだ。ネガティブな感情だけを抑えつける、という選択的な事はできないのだ。

多くの人が過去を振り返って言うのが「つらい時代があったからこそ、ここまで成長できた」というものである。実際にそのつらい時期を経験している間はそんなこと信じられない、と思うものだが、最近は私は「ぐあ〜、辛い。。。キツい。。。でもきっと後でこのこと笑って済ませる時が来るはず(涙)」と思うことにしている。

3:気分転換になることをする。自分に優しくなる。

そして気分転換になることをする。映画を見る。散歩に行く。料理をする。絵を描く。北米ではメンタルヘルスデイという有給が取れる会社もある。私は自営業なので、自分でメンタルヘルスデイを宣言する。

というわけで、今日は学校が休みで家にいる次男とできるだけ時間を過ごし、あまり先のことを考えずに1日過ごそうと思う。

PS:ブレネー・ブラウンに関してはメインのブログのほうで色々書いているので興味のあるかたはこちらを。

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