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5回忌とアート

今日は、朝から、初めてのクライアントさんと初めてのお仕事。ちょっと緊張していたのですが、無事終わりました。ほぼ1日かかったけど、いろいろ勉強になったし、いろいろ考えさせられた。守秘義務があるので細かいことは書けないのですが、法律関係です。このジャンルの仕事はこれからもっと増やしていきたいので、もっとお仕事を回してもらえるようにがんばります。

朝出がけにバタバタしていたら、友達からテキストメッセージが。

先日寝る前に夫と話していて気がついたのですが、夫の父が亡くなってから5年目の記念日でした。2011年は私にも夫にもいろいろなことが起こった年で、2011年の前半に夫の父が亡くなっています。これは私と夫が出会う前なのですが、自殺だったので、かなりトラウマになっています。その年の秋に私達はTwitterで知り合ったのですが(詳細はこちら)、その翌年に私も父を亡くしています。

夫は父親と仲が良くなかったので、普通に(という言い方も変ですが)父を亡くしている私よりも逆にかなり心の傷が深く、毎年2月は軽い鬱に入ります。

ちょうど数日前、Facebookの「○○年前」のお知らせで、お父さんが亡くなったことをリマインダされた夫。シェアしていましたが、それをみた友達が「マークに元気だしてもらおうと思ってクッキー焼いたよ」とメッセージ。涙。

普通に仲の良い家族を亡くすのだって辛いのに、何年も話していなかった家族に先立たれるのはどんなにか辛いでしょう。友人の思いやりに感謝。

昼間は上記のクライアントさんと仕事をして、夕方からは理事を勤めている劇団でのIndustry Nightというミーティングというか、飲み会に行ってきました。ビクトリアのダンス・カンパニーや劇団の人達で集まって懇親会をしながらアートについて色々語る夜なのですが、私はお芝居はやりませんが、ものを書くという意味では劇団のメンバーと同じ、アーティストなのだと例によって実感させられました。「劇団の仕事こないだ時給に換算したら私の時給50セントだった〜」と言ってる人に「それってけっこう良い方だよ」と言ってたりして、笑いながらもこのアートというものに魅せられた人間の悲哀のようなものを感じました。私も、お金になるから書いてるんじゃなくて、書きたいから書いているのであって、だからこそ同じアーティストとして彼らをサポートしたいなと思いました。

人生、アートがないと全然つまらないですよね。

もし共感していただけたら、サポートしていただけるととても喜びます。頂いたサポートは創作に使わせていただきます♪