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人生は短い。だから正直に生きよう。

ここのところ、怒濤の忙しさ。新しい翻訳のクライアントが出来たのは嬉しいんだけど、ちょっとコツがいるシステムでやっている。採用された次の日からいきなり仕事を任され、新人なのでオタオタしてしまった。一個終わってほっとしていたら実はもう一つまとめることがあり、ヒエ−と泣きそうになりながらもなんとか納品。締め切りに遅れちゃったけどまあ、新人の最初のプロジェクトということで担当の人も怒らずにいてくれたのが救いです。。

そうしているうちにも雑誌の記事も書かなくてはいけないし、夜8時に定款の翻訳の公正を翌日朝7時までにやってくれと言われるし、返事を書かないといけないメールはたまっているしで、貧乏暇無しってほんとうにそうだよねえ。

そして!こういうときに限って、銀行に行ったときにカードをATMに忘れて来たらしく、銀行の人が親切にもメールで連絡をくれたんだけど、取りに行って持って帰ってきたカードがどうやら私のものでは無いようで(???)さらに混乱状態。笑える。今日これからもういちど銀行に出向いてミステリーを解決してきます。

さらに!私は普段電話嫌いな人なので、知らない番号の電話にはまず出ないんだけど、たまたまかかってきた電話に「もしかしたら銀行の人かも」と思ってでたら全く関係ない電話、しかも5分で済む内容に20分費やされました。意味の無い無駄話ばかりでもう脱力。子供を学校に迎えに行く前に買い物していこうと思っていたんだけど、その時間が見事に消えました。しかもこちらから電話を切れる相手じゃなかったのよ。。。。(涙)

こんな忙しさの中、昨夜は理事会を勤めている某劇団の理事ミーティング。理事会なんだけど90%の確率でビールがでるので大好きです、この人達。フリンジフェスティバルが今年は30周年なので準備に忙しい。フリンジやお芝居のことについて、noteではあんまりまだ書けていないので、これからおいおい書いていこうと思います。私自身は芝居の経験はワークショップを一度取った程度、なんだけど、役者さん達と接しているとこれってまさにクリエイティブ、そしてVulnerable(もろさ)を見せることの究極で、いつもいつも感動です。だって、自分が作った作品を大勢の観客の前で発表することほど、自分の心をひらくことってないよね。みなさん、夏にビクトリアにこれる方はぜひフリンジフェスティバルを見に来て下さい。フリンジだけでなく、夏はフェスティバルが目白押しです。

そんな中、去年一緒に理事をやっていたメンバーが体調を崩して理事を抜けていたのですが、昨夜のミーティングで彼の体調がさらに悪くなり、大腸ガンというのが判明したそう。。。。彼はちょっと年配の方で別の病気も持っているので、恐らくもうすぐ緩和ケアのほうに移るぽい。。。悲しい。

やっぱり人生短いよね。いつ終わるかわからないんだから、好きなことして、好きな人と生きたいと思います。

話は変わるけど、Facebookの友達で、オンラインでは結構有名なカップルがいます。どちらも本を出していて、特に男性の方は「こんな文章書く人他に知らん。天才や!」と私は密かに尊敬しているのですが、その彼は数日前、別の女性とのツーショット写真を載せて、交際していることをFacebookで正式に発表。そこまで親しくないので私は「ええええええ?」と思ったのですがそこはまあ、私の関与することではないので、何も言わなかったんです。

そしたら、先ほど、「元カノ」の立場になった友人が投稿してて「みんな私がどう思っているか心配していると思うけど、正直言って、I'm doing terrible」と書いていて泣けた。普通のカップルじゃなくて、芸能人とまではいかないけれどそれなりに人に注目されている人達だったので、よけい辛いだろうな。でも彼女は、その辛い、まさに Vulnerable(もろい)状態を正直に告白していて、「今はすごく辛いけど、おちついたらまたヨガの話とか情報とか載せていくから。」って書いてた。彼女はもともとヨガの先生なので、さすがこういうとことはまさにWholehearted(心からの)生き方が出来ている人だなあと感心した。

ほら、やっぱり、もろさを見せている人に「こいつ弱いじゃん」なんて思わないですよね。「辛いのに正直に話してくれてありがとう」という感謝の気持ちの方が強い。私もこういうことがあったら、隠れずに「今めっちゃキツいけど、これが私の正直な気持ち」って言える人でありたいです。



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