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自分の心のクセを知ろう

こんばんは。心理師Shingoです。
今日は少し「認知行動療法」の一部を紹介したいと思います。

私は現在心理カウンセリングを行なったり、復職支援(リワーク)を行なったりしていますが、その際に使う心理療法のひとつとして、「認知行動療法」というものがあります。

簡単に言うと、何かしらの事象を自分がどのように捉える(認知)したかを把握して、この認知を修正することで、心のストレスを軽減していくと言うものです。(かなり端折っていますので興味のある方は調べてみてくださいね)
現代社会はたくさんのストレス要因にさらされていて、毎日のようにストレスを溜め込んでしまいがちです。
抽象的な表現になってしまいますが、人間の心の中にはストレスをある程度は溜めておくスペースがあり、このスペースに収まっている間にはなんとか精神的なバランスを保っていられます。
しかし、ある一定量を超えてしまうと精神的なバランスが保てなくなってしまい、最後には抑うつ状態やうつ病になってしまうこともあるでしょう。

メンタルをセルフケアするために大切なことは日々の小さなストレスをいかに軽減するかという点がポイントです。

このストレスを軽減するために使うツールとして非常に有効なものが、認知行動療法というものです。
認知行動療法はその仕組みや方法を学ぶことで、自分自身でもセルフケアに活用することが可能です。

その第一歩として、「自分の考え方のクセを知る」ことが必要です。
人は誰しも自分の信念のような価値観(心理学では「スキーマ」と呼びます)があって、物事を捉える(認知)する際にこのスキーマのフィルタをかけた結果、自分にとってポジティブなことなのか、ネガティブなことなのかを自動的に判断しています。
これを「自動思考」と言いますが、無意識でこの自動思考で捉えた認知が、「悲しみ」「怒り」「喜び」などの感情を生むのです。

今後、ピアサンクスではこの「認知行動療法を学ぶワークショップ」も行なっていきたいと考えていますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
現在まだ準備中ですが、準備が出来次第またこのnoteでもお知らせしていきますので、ぜひフォローして頂けると嬉しいです。