忘れない為の日常写真#3〜番外編〜
GWみなさまいかがお過ごしでしょうか。私自身、自粛生活に入ってから子供と過ごす時間が格段に増えて、もう少し気分がささくれ立ったりするかなぁなんて思っていたんですが、意外にもこの生活をのんびり楽しむことができています。
子供達が幼稚園や保育園に入る前は、今のように自宅で子供達を見ていたわけなんですが、その時は諸手を挙げてこういった気持ちになれなくて、早く幼稚園・保育園に行ってほしいな、と少しの義務感と共に過ごしていたことを覚えています。
で、どのタイミングでその気持ちが変わってきたかなぁと考えてみたのですが、おそらく3人目が産まれたとき、そしてある方の日常生活を綴るブログを読み始めたときの2つかな?と思い当たります。
3人目が産まれて、それはそれは孫のように(孫いないけど)可愛くて、何しても可愛いやばい可愛いみたいな状況を堪能していたら、上の兄二人にもその思いが伝播して、結果もう子供達みんなかわいい...!!!って状況になったのが1つ。
もう1つは、私がnoteで書いているような、他人の日常生活を第三者の目線で綴ったブログを見つけたとき。その文章を読んで、そうか子供ってこんなに可愛いところがあって、私のこんな大変な日常生活も外から見たらこうやって可愛いが溢れているのか、と。こうやって試行錯誤しながら過ごしていて大変すぎる毎日も、これでいいんだ、これで間違ってない、と自分を肯定してもらえたような気持ちになったんですね。
そのブログに、自分の生活を客観的に見ることを教えてもらいました。そしてそれができるようになると、今度は毎日の子供の可愛いにすごく気付くようになるんですね。泣いてても可愛い。物をこぼしても可愛い。部屋がどんなに散らかってても可愛い。
大人にとって困ることが発生しても、そこに至るまでの子供の気持ちをまず想像して考えることができるようになった気がします。
私が日常写真を撮っている理由もそこにあって、私がブログを読んで気づいた子供に対する見方を、私の写真や文章を読んで感じてもらって、少しでも毎日が楽しくなるお手伝いができたらいいな、と僭越ながらも思っております。
だから私が撮る写真は、パパやママのためのもの。
それ以外には、ないです。
映えだったりエモさだったりは、いりません。
作られた世界観より、
今ここにある日常が素晴らしいということ、
それを一番に伝えたいと思って、日々シャッターを切っています。
これからもそんな思いで文章を綴っていこうと思いますので
これからもどうぞよろしくおねがいします。
本当は去年の夏に撮った日常写真をいつもみたいに紹介していこうと思っていたんですが、思いの外前置きが長くなってしまったので、、そちらはまた次回書こうと思います。日常すぎる兄弟の日常を書こうと思っているので、お楽しみに!
フォトグラファー acco
Peek photo worksという屋号でニューボーンフォトや家族写真撮ってます。
家には3男児がいます。子供の日常過ぎる日常が大好きです。
https://www.peekphotoworks.com
撮ってる写真はこんなの
ニューボーンフォト→ https://instagram.com/peek_photo_works/
家族写真→ https://instagram.com/peek_family_photo/
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