2023年4月19日 妊娠中の加熱式タバコは、子どものアレルギー疾患の発症リスクを大きく上げる
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受動喫煙は、子どもの喘息や感染症のリスクになる
■ 受動喫煙は、子どもの喘息や感染症のリスクになることはよく知られています。
■ そして、受動喫煙はかなり少ない量でもリスクは残存します。
■ 2014年に日本で加熱タバコが導入されて以降、加熱タバコが有害物質が少ない代替品であるとしマーケティングが行われてきました。
■ そして加熱式タバコを使用しているひとは世界的に増加しています。
■ 2019年の新型コロナウイルスパンデミック中、日本の20-39歳の人々の15%以上が加熱式タバコを吸っていたことが報告されています。
Odani S, Tabuchi T. Prevalence of heated tobacco product use in Japan: the 2020 JASTIS study. Tobacco control. 2022;31(e1):e64-e65.
■ では、加熱式タバコによる子どもへの受動喫煙の影響はどれくらいあるのでしょうか?
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊