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【SDGs×キャリア】SDGsに携わる仕事がしたい!でもどんな仕事があるの?

こんにちは。
小林佳奈です。

昨今、SDGsへの関心は非常に高まっています。
これは、企業だけでなく、学生からもよく聞こえてくる声です。

学生生活の中で、SDGsについて学んだり、SDGsに関連する活動をしていて、SDGsに関連できるような仕事を将来的にはやりたいと考えているという学生も増えています。

とはいっても、「SDGs」という言葉そのものの定義が大きいですし、何をもって携わっているというのという判断もなかなか難しいのではないでしょうか。

そこで、SDGsという仕事にどんな関わり方があるのかを整理してみました。

SDGsに携わる3つの方向性

公務員や、NPO等は除き、民間企業で働くと仮定した場合にどのような働き方があるのかを整理してみました。

①企業のSDGsを推進する部署・職種で働く

会社組織の中にある「サスティナブル推進室」「CSR推進室」等といわれる一部署で仕事をする働き方です。
「具体的にSDGsってどういうこと?」
「なぜSDGsに取り組む必要があるのか?」
といったことを会社全体に浸透させていく役割を担います。
それ以外にも、IRの部署と連携し報告書の作成等を担う仕事や、経営企画室のような部署で会社の事業計画そのものから自ら考えるという携わり方もあると思います。

②SDGsに直結する事業をメインに手掛けている企業で働く

会社の事業そのものが、SDGsの行動目標に直結している企業で仕事をする働き方です。
きっと今後は、こういった企業も増えてくるのではないでしょうか。(増やしたい。)
事業者も、顧客も、社会も良くして行ける「三方良し」を目指すことが最もサスティナブルであると個人的には思っています。

③ESG投資やSDGsのコンサルティングを行う企業で働く

「ESG投資」や「SDGs」という言葉が急に出てきたものの、具体的にどのように行動したらいいのかわからない…と頭を抱えている事業者様も多いのが事実。そんなときに、SDGsのプロとして企業の外側からサポートをしていく働き方です。

まとめ

極端に言うと、すべての仕事、私たちの日々の消費行動や、社会活動すべてがSDGsに関連しているとも言えるかもしれません。
その中で、自分がどのようなかかわり方をしたいか?という視点が、皆様のキャリア選択に少しでもお役に立てばうれしいです。

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