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自分のための料理は誰かの料理を美味しく食べることに行き着く

家で自分で食べる用の料理を作るのと、不特定多数向けに料理を作るのと感覚的にかなり違う気がします。

その感覚は、実際にだれかに振る舞わないと身に付かないのかなぁと想像してます。

レバーの余分な部分(脂や血の塊など)を丁寧に除去する処理をしていたときに、ふとそう思いました。

たぶん自分で食べるのであればこの工程はやらないと思うし、やらずとも満足できる味にはなると思います。

でも確実に一点の曇りのない美味しさを誰かに届けるには必要だし、自分でもそうするんじゃないかなと思います。

だってお店に初めてきたお客さんがたまたまブレた美味しくない料理にあたってもう来なくなったら悲しいじゃないですか。

自分で作って自分で食べるのって、楽しいけれどやっぱりどこかめんどくさい部分はあるし、最終的に誰かが作ってくれたものを食べるのが幸せだなって感じることが多いです。

むしろ誰かが美味しく作ってくれたものをめちゃくちゃ美味しく味わうために自分で作ってるのでは…🤔と思うことすらあります。

自分のために作る料理の場合、行き着くところは、誰かに作ってもらった料理を楽しむ、ってところだと思うんです。そういう限界がある。結局どれだけ美味しいお店を見つけるかに重きを置くようになると思うんです。それはそれでめちゃくちゃ楽しいのですけどね笑

まだ仕込みですらがっつり関われていないけれど、飲食バイト始めてみてよかったです。

「家では限界のある料理回数を増やすため」が主目的だったのですが、もっと違った形で得られるものがありそうな予感がしてます。

まずは親族や友人など身近な人から自分で作ったものを提供してみようと思います。

一時的に場所借りて売るのも本格検討しようと思います。

あとがき

私のビール遍歴の大きな流れとしては、

IPA好きかも(勘違い)
→おらヴァイツェンが好きだ!
→ヘイジーIPAって美味しいナナナ!
→BAインペリアルスタウトとかとろとろ甘々サワーエールとかやばくね?え…やばくね?
→ベルジャン酵母と一体化したい(イマココ)

という感じでして、実はベルギービールという沼にダイブしたことがないんですよ。

ですが、ここにきて(ソングバードのベルジャン感に影響を受けて)、もしかしてベルギービールってダイブすべき沼なのでは…?と思いはじめました。

ほんで今日飲んだのもベルギービール(ですよね?)だったんですよ。

ダークチェリー感とモルトの厚みのある甘み、一様にはとらえられないフレーバーの重層感、一口一口見せてくれる顔が変わるような、じっくりと味わっていたいビールでした。

ベルギービールって数年熟成したビールと数年熟成したビールをがっちゃんこして作ったりしてて、なんかもうその製法にたどり着くのにどれだけの…っていう世界で。

そんなビールがわりと当たり前のように蔓延ってるのがベルギービールな気がします。イメージ。

入門遅くなりましたが、ベルギービール飲んでいきたい。

以上です!

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