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ワインとコーヒーは仲間です

ボジョレーヌーボー、先週解禁となりました。我が家では、もうかれこれ6,7年くらい同じ銘柄のボジョレーを飲んでます。

それがフレデリック•コサールとケビン•デコンブのボジョレー。毎年ちょっとずつ違うものの、フレッシュ感、ベリー感、甘みと酸味の絶妙なバランスが素晴らしい。数ある銘柄の中から好みのものを探すのは大変ですが、最初から決まったもののリピートは簡単。

それもこれも、軽井沢在住だった数年前に、ワインショップのセミナーに参加させてもらってから。そのセミナーで、偉大な醸造家が土地と対話しながら哲学を持ってワインを作っていることを知りました。

フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ / ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール2020

「コーヒーも同じやん!」と思ったわけです。コーヒーもその土地の土の匂い、品種の持つ個性、その年の気候、色んな要素がそれぞれ役割を果たして、最終的にコーヒーカップに現れるわけですね。

そうすると、世界を見なくても日本の中にも様々な個性的な作物がある事に気づきました。お茶なんかも、海に近いか山間地だとかで、風味が違うんですよね。ほんとに不思議!

そう言った底無し沼のような、複雑怪奇で好奇心をそそる、その世界が好きです。そしてその歴史なんかにも、本当にワクワクします。

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というわけで、ワインとコーヒーは仲間です。


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