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友人から学ぶこと「教育編」

以前皆既日食を追っかけていた友人のことを書いたけども

彼はここ数年有機栽培!?の野菜作りにハマっていてる。

畑の土地を借りて他の人とも一緒の土地で野菜を作っているのだが

彼の畑の光景が周りと違う。。。

草に囲まれた畑

耕さない。。。そうだ。。

肥料は草、作った堆肥、籾殻と米糠を発酵させたものなど。。
いろいろ実験的にやっている3年目。。

草が欲しいみたいでわざわざ草の種を巻いている。

美味しそうな野菜がすくすくと育っている。

その草に囲まれた中でも彼は実験的にいろんなことを試している。
お母さんも隣の畑で野菜をしているが野菜によってはお母さんの野菜より、周りの野菜よりすくすく育っている。

お母さんは多くの人がやっている野菜の作り方と同じ化成肥料や鶏糞や牛糞、苦土石灰などのコンビ。。

彼が僕の畑を見ると羨ましいという。。

そのくらい草がぼんぼん生えてくる。

大概そうなのだが大体の人は草を敵とみなすが彼は草を肥料と考える。

彼の農業の先生はYOUTUBEと本なのだが

同じ学校ではない同級生だが彼がどれだけ勉強嫌いか、どれだけ先生に反抗してグレていたかは彼の話から聞いて知っている。

彼が紹介してくれた本を僕も購入したが結局は読んでいない

僕と彼の学び方が極端に違うことに気づいた。

僕はこう見えても意外と学校教育に忠実に従っていて

真面目で宿題もするし遅刻もしない。。命令されたら「はい!」という

日本教育の根本的な軍事教育にきちんと従っていた人の一人。

でも彼は違う。。

彼は勉強しない、宿題しない、テストで点数も取れないのに今では人ではあまり読まないような本を愛読し学んでいる。。

不思議だった。。彼に聞いてた。。

彼の答えは

「興味があるから」


なるほど。。これだなって思った。。


つまり彼は興味がない勉強などには見向きもしなかった。

それだけのことだ。

それにただ素直だっただけだ。
どんな体罰にも屈しなかった。。

多くの学校では体罰があり僕の学校でも殴る、バリカンで坊主にするとか日常的にあった。それが嫌だからみんな真面目に先生や学校の命令に従っていたのだろう。。

どうでしょう?思い返すと共産主義国じゃありませんか?
ルールに反したことをやると暴力、丸坊主にして他の生徒に見せびらかすやり方なんです。女性もちょっとでも髪が長いとオカッパにしてました。大人にやるならまだ一歩譲っていいものの。。子供にこれを教育としてやってきた。ヨーロッパではまずあり得ない。。

そんなのを当たり前としてやってきた教員は今や60〜90代。。
今の日本がこうなっていることも、その時の大人たちのツケでしょう。。
だから20年後の日本をよくするには今からやらないといけないんです。

僕も勉強や宿題に興味があったわけでもない。。

でも学校の言われた通りにやった。。
その結果何も考えることができない人間に育ち上がった。。

ずっと言われるまま「はい、はい、」と聞いてきたからだ。

18歳の時「このままだと大学に進学になる。。」
でも頭の中は空っぽ。。目的もなくただただ自分の学歴にあった大学に進んでいく。。大学でこの教授からこのことを学びたいなんてこともなかった。

何も持たずに日本から脱出して誰も知らない海外にとにかく飛んだ。

そこでの長年の海外生活で日本のマインドコントロールが完全に消え、今のような日本政府の失敗作人間が出来上がった。

ある意味それが僕にとってはラッキーなことだった。
とにかく物事を考え自分で行動し、自分で生計を立て、新しい仕事をどんどん作り出す。とにかく動くしとにかく毎日が楽しい、人に感謝のオンパレードだ。いつ死んだって悔いはないと思える人間になれた。。

彼は僕よりもある意味自由を求める人間だ。

有名企業に派遣社員から実力で正社員になり、でも会社内で反発。。今では会社が彼に何も言えない立場までなっている感じだ。
長髪禁止の彼の職場では数年前から彼は長髪になり今ではドレットヘアーになっている。

「その髪型大丈夫なの?」っと僕が心配するくらいだが。。

彼:「何も言われねーなー」

もう会社側が彼はこういう人だと認めたのだろう。。

ドレッドヘアーなんて。。。
しかもそのドレッド、自分でやっているという。。

時間があるときに1束ごとに編んでいるという。

ドレットはもともとアフリカ発祥でアフリカ人はチリチリヘアー。
だからドレットがまとまりやすいが日本人は直毛が多く、彼もその一人。
だからすぐにほどけてくるという。

ま〜彼のことは前にも書いたがそんなドレットも本当に似合う。。

企業に働いていることがおかしいくらいに彼は自然派だ。

最近彼は考え方が変わって後4年と言っていた。
後4年働いたら会社を辞めて違うことをするようだ。

それは僕のような生き方をしている人がいるどんどん現れてきたからかもしれない。

生き方の多様性がどんどんでてきて自分に合う生き方をその人自身で選べるようになってきた。

僕も彼が100%好きなように生きられる世界を見たい。

現在彼の5%くらいの力しか表現できていないだろう。。

でも彼が企業を辞め自分で生きていき出したらもう僕も楽しみでしょうがない。。

彼には言ってないが僕は確信する

彼は有名人になってしまうだろう

彼はテクノロジーが苦手なのでSNSなどの発信などもしないと思うがいつか彼とコラボでもして面白い情報を提供できたらと思います。

全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。