鉄瓶との生活「日本の文化編」
もう鉄瓶との生活は長い。。
どうして鉄瓶を使っているのかというと
やっぱり水が美味しくなるから
最近は鉄瓶や鉄調理器具のブームいうこともあって
鉄製品がキッチンにあったりすると思うけども
よくありがちな鉄のコーティングがされているものがほとんど。
鉄で調理をすると熱伝導が鉄ならでわであるために
よく煮込めたり美味しくなったりする。
ル・クルーゼなどもそう。
でも錆びないようになってるのがコーティング
伝統的な鉄瓶にはこのコーティングがないので
扱い方が非常に難しいし、扱い方によっては錆び方も違ってくる
錆びるというのは鉄が酸化して起こること
でも錆びるというのは自然のことであり
僕はこの錆びる方を好む
その理由はご存知の通り
鉄分
コーティングされている鉄からは鉄分は出ないが
鉄からは鉄分が出る
そしてその鉄分を必要としているのも人間でもある
鉄瓶のいいところは
*鉄分が取れる
*お湯が柔らかくなる
*オシャレ
そしてデメリットは
*夏場は暑い(鉄が保温効果する)
*錆びる
*重い
*高価
鉄瓶はもともとはガスやIHなどに作られたものではなく
炭で湯を沸かすためのもの
なので昔の鉄瓶をガスなどでやるとダメージがある
だからといって炭で火を起こし湯を沸かす現代人もいないだろう
僕のようないい加減な人でも
鉄瓶を毎日使っていても今だに健在
もうかなり長い間使っている。。
そして僕の真似をして鉄瓶を買った人は数人いる
そのくらいここで飲むお茶やコヒーに
どれだけ鉄瓶で沸かしたお湯が影響しているのかがわかる
いつもがガスで沸かしているけども
冬場は薪ストーブなのでそのストーブの上に鉄瓶を置いてお湯を沸かすけども
やっぱり味が変わってくる
薪ストーブで沸かした鉄瓶のお湯は格別に美味しい
でもこんな今ではなかなか飲めないお湯も
昔では普通の生活にあった
どうして昔では当たり前にあったものが
今はここまで貴重になってしまったのだろう。。
でも選択はできる
だから自由だ
鉄瓶でも錆びないようにコーティングされているものも今はあるけども
どうせならば錆びるもの
同じ水を飲むのならばミネラルや鉄分が入っている方がいいと思うのは
僕だけだろうか。。。
人が嫌がるものに実は大切なものがあるのではないのかな。。
とも思ったりもする
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。