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避難訓練って本当に必要か?「軍教育」育ちの日本とヨーロッパの違い編

先日地震が真夜中にあった。。

東日本大震災を体験したことがない僕は
人生で一番の大きな揺れだった。

直下型ほどの大きさはなかったが、
横揺れ地震が何度も長く続いた。。

余震もその後続いた。。

そして停電だ。。

地震があってすぐに停電になった。。
この地区の停電は滅多にない。
そんな地震くらいでもならない。。
でも今回はすぐに停電になった。。

停電と言って意外と勘違いしている人もいるかもしれないが

地震の停電は自然に起きているのではなく
自発的に電気の供給を止めている。

これは火事を防止するためである。

淡路大震災の時も電気を止めたのだが
早めに電気を戻してしまったために火災が起きた。

地震が起きると大きな電化製品などが倒れたりする。
その状態で電気が戻ると点火する家電製品があるのが原因だ。

だから電気がないのではなくただ止めているだけで
被害の安全を確認した後に電気の供給をし始めるのが流れだ。

また電柱が倒れてしまったりしたところは電気が来ない。

話は戻って

真夜中の地震。。。

ここは震度4〜5弱だったが

これ歩けないよね。。。


そして机やテーブルの下に隠れられないよね。。


下手したら家が崩れる。。そのぐらい揺れた。。

福島や宮城県はもっとだろう。。

学校で行っている避難訓練は地震の時に行っていない。

はい、集まりましょう!
はい、整列しましょう!
はい、机の下に隠れましょう。。

これができるのは震度レベルが低い時だけだろう


ましてやそんな時にものが落ちてくるなんてことはない。。

震度5以上などになってくるとまず歩けない。。
そんな状況で海岸はいつ津波が来るかもしれない校庭などに
整列している意味があるのだろうか。。

きっとそれをしていたがために津波に飲み込まれた学校や生徒もあっただろう。

そんなことよりも一目散に高いところに逃げることが一番ではないだろうか。

僕はそんなことよりも津波が来るような学校や家であれば
救命胴衣とヘルメット(救命胴衣にはチョコレートや水を付けておく)

津波のこない自宅の場合は

「空に飛びたい」と思った。。


「空中に浮きたい」が本当の意味だ。。


寝室にいても何もできない。。
とにかく空に飛びたいと思った。。

二階にいたとして崩れたとしてもそこまで埋もれることはないが
空でなくてもいいから浮くことができたらぷかぷか安全ではないだろうか。。

とにかく一番はその場所から逃げることだが

まず震度が大きい地震ほど逃げることが必要とされているのに逃げられない現状がある。


机やテーブルの下に隠れたって建物が崩れてきたら埋もれるだけだ。
これで多くの人が埋もれ死んでいるのが日本ではないだろうか。。

地震だ!テーブルの下に隠れろ!机の下に隠れろ!
家崩壊。。。

それは死ぬでしょ。。って思う

同じ震度に対して同じ避難訓練は全く意味がないと思った。。


やっぱり日本は軍教育!
命令をして行動をさせる。
玉が飛んできたらみんな死ぬ。。

生徒たちは右向け右と言われたら
すぐに右を向く。。

これが軍教育だ。
右を向け!と命令されたときに
「本当に右を向いていいのだろうか。。
どうして右を向くのだろうか。。」
そんなことを考える時間など与えない。

多くの日本人はこのように教育を受けてきているだろう。

そう、考えさせない教育がこの日本の教育だ。

校庭に集まりなさい!
「本当に校庭に集まった方がいいのだろうか。。
裏山に逃げた方が安全なんではないだろうか。。」

命を守るためが目的ならば
軍教育は無謀すぎる。状況判断がその先生になってしまうからだ。
その判断が間違えば全員やられてしまうだろう。

逆に先生の判断が正しければ成功する。
先生次第であなたの運命は変わる。

それを選ぶのか、それともあなたの命はあなたで守るのか。。

欧米、ヨーロッパなどはもちろん日本とは違う。

国からの命令を聞くのか。。それとも自分で考えて判断して行動するのか。。

命令を聞いた方が簡単だろう。
何も考えずに済む。。
失敗したら国のせいにするだろうが
国もそう簡単に責任を認めないだろう


それならばどうしたらいいか。。。


浮くしかない。。


浮く救命胴衣のようなものが本当に必要だと思ったし作るしかないか。。

それがあれば小学校でも津波でもみんな助かるだろう。。

地震大国のこの日本が開発するべき避難用具ではないだろうか。。


地震に昼間も夜中も関係ない。。

だから準備が必要だ。


そして地震の時に真っ先に思ったのが水

この地域は井戸水だから電気があれば水が汲める。
電気は震度が大きいほど、そして被害があるほど戻ってこない。

この地域でも東日本大震災の時は3日電気が戻ってこなかったようだ。

ポータブル電源と太陽光で井戸水は確保でき米どころで米はみんなある。

薪ストーブなどもあるからこれで料理も大丈夫だろう。

井戸があれば水があれば人は生きられる

地域の人が助かればそれが周りへも広がる。。

海外の戦争の話題ばかりに注目している場合ではない。。

それをみていて現実の私たちが地震や津波、噴火などで被害を受けていたら話にならない。

道端で被害があっている人を眺めていたら自分が被害にあってしまったというような愚かさだろう。。

タケコプターでもいい。。

ぷかぷか浮く救命胴衣のようなものは今のテクノロジーでもできないのだろうか。。

ちなみにウチのワンコたち。。

地震が大嫌いで地震で揺れるとテーブルの下に隠れる

もちろん僕は教えていないし。。
教えられないし。。
実際僕は隠れていないし。。
僕の行動から学んだわけではない。。

つまり自然と行動している。。

お母さんワンコが隠れているのを
息子のワンコが見て学んだ。。

息子のワンコは最初は地震でも怖がっていなかったけども
怖がっているお母さんワンコを見て怖がるようになってしまった。。

そう考えると

テーブルの下に隠れるのは正しいのかもしれない。。。


今日も良い1日を!!



全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。