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どうして親が子供に頼めないことが多いのか?「おばあちゃんからナンパされた編」

週末、あるイベントへ車で愛犬たちと向かっている途中に

いい感じの田舎があったのでそこで散歩をしていた時のことだった。。

小川が流れ山があり田んぼがあり

のどかなところ。。

そこで軽トラと一緒にこちらを見ているおばあちゃんが出会った。。

挨拶などを交わしているとおばあちゃんから

「写真を撮ってもらいたい木があるんだけども。。」

「写真ですか!全然いいですよ。。」っと返事。

すぐ近くのおばあちゃんの家へいくと

ま〜びっくり!!すごい豪邸!って言うか

100年以上も経つ古民家。。

僕が大好きな家だ。。

そんな大きな家に一人で住んでいると言う。。

おばあちゃんは87歳、足もあまりよくない。。

そして写真に撮ってもらいたい木は

大きな大きなイチョウの木!

先祖代々から大切にされている大きな木。。高さ30メートル!

あまりにも大きくなりすぎて枝をこの間切ってもらったそうだ。

その木の写真を撮ってもらいたい。。

「ここの住所教えるから後で送ってもらえるかしら。。」

その時に思った。。。

「あっ。。送信とかではないのか。。プリントアウトしなくてはならない」

「まっ、いいか!」

写真をパシャリ!

話によると息子さんが歩いて近くの場所に住んでいるらしい。。

きっとおばあちゃんが心配で近くに住んでいるみたいだけど

これってよくあるあるだよね。。

「写真を撮るくらい息子にお願いできないのかな。。」

「できないからこんな知らない僕にお願いしてくるんだろうな。。」


この親子関係なんなんだろうか。。

これってお世話になっている茶道のおばちゃんも同じ。

アマゾンでポチることができないので僕に頼んでくる。。

「なぜ??娘さんいるじゃないか!!」

できないんでしょう。。どうしてかな。。

決して仲が悪いとかではない。。。

それが親子なのかな。。


両方、気を使っているのではないだろうか。。

息子は忙しいから。。。

でもそう思うのは息子がそう伝えているからだろう。。


その後、おばあちゃんは伸びてしまっている蔓を切ると言う。
ちょうどその時に息子さんが現れた!

てっきりおばあちゃんのお手伝いをするのかと思ったらそうではないらしい。。やることがあるからと話していたが

僕がおばあちゃんにお供します!と言うと

その息子さんが動き出した。。

チェンソーを持ってきて結局はやってくれたのだ。。


これを見て思ったのは。。

息子さんは僕がいるから行動した。。

その理由は僕に迷惑をかけないためだろう。。


おばあちゃんも言うけども

僕がいなかったら息子さんは手伝わなかった。。


でもできるんだよね。。手伝うことが。。


きっと一緒に住んでいるとやりきれないくらいたくさんの仕事がある。。

なんせ山がたくさん持っているのでとてもじゃないけども手に負えない。

でもおばあちゃんは少しでも気になったところを一人で綺麗に片付けようとしている。。

両方の気持ちがわかる。。。


家の親もそう言えば何も頼んでこないな。。。

きっと他の人にナンパして頼んでいるのかな。。


それでは今日も良い1日を!













全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。