見出し画像

「もしも」のために僕が持っているもの「ヨーロッパから学ぶ編」

能登半島の大地震だけではないけども

災害の後に困るものは

水、食糧、住む場所、毛布、そして情報

まず電気が止まる

電気がなくなって困るものは

料理、暖房、クーラー、ライト、充電、トイレ、お風呂など

多くのものに電気が関わっている。


食べ物も大抵は家の中

そしてスーパーなども競争になり

東日本大震災で体験している人、そして見ている人などは

「物がなくなる」ということがわかるだろう。

今回の石川県での地震でもスーパーで数時間前から並び

人が真っ先に買い求めるのが

「水」

そしてある人が話していたこと

水、食べ物、の次に必要なのが「情報」

つまりスマホの充電

彼は充電できる場所まで2時間歩いて来ていた。

しかも友達のスマホも預かって。。

彼曰く、スマホがあれば情報が得られるし
友達との連絡もできる

それがわかれば「生きる希望」にもなる


とも話していました。

スマホはかなり重要なことなのも伝わります。


今回は場所が場所に逃げようにも逃げられないだろう。

能登半島のために北、東、西は海

南だけが交通路だけども海外沿いだけ。その道もやられていたらどうにもならない。

まるでノルウェーみたいなところで

隣の国に行くのならば飛ぶか船かくらいしかない。

車がありガソリンもあれば南へ移動したかった人たちもいただろうけども

今回はまたその意味特別な災害でもある。

僕はそんな時のために持っているものは

サウナテント、薪ストーブ、バッテリー充電、ソーラー発電。

水は井戸なので電気ポンプであげられる。バッテリー充電で1時間半は使える。

ちなみに今は朝の4時でサウナテントの中でnoteを書いている。

田舎住まいなので庭が広く、サウナテントも1年中そこにあり、薪ストーブも入っている。太陽が出るまで毎朝ここで暖をとる。薪ストーブは料理もできる。

ちなみにコストだけども

サウナテント2~3万円
薪ストーブ1万円
バッテリー充電6万円1000W+600W
ソーラー発電2万円

前にもnoteに書いたけども1000Wって電気料金にしたら三十円くらい

でも被災したらそんな30円分の電気でもすごい貴重なものになる。
携帯の充電だって何百回とできる。

米どころなのでお米はある、そして大好きな缶詰もたくさん準備してある。
水も大丈夫。普通のテントだと冬は辛いし薪ストーブ入れられないのでサウナテントがおすすめ。薪も田舎ならなば木はたくさんある。

問題は人間の生命線の「水」

飲むだけではなく

人は食器を洗ったり、体を拭いたり、料理だったりに使う

市の水道水であったらどうにもならない。
そのために田舎でも井戸ではなかったら飲める清流の場所を知っておく
生で飲めなくても沸騰して飲めるならばいいし、料理は大抵沸騰させるから大丈夫。アフリカ人などほぼその生活だ。

都会であれば脱出できるのならば脱出する方法が一番。
その街にいても奪い合いになるし過酷。水がある場所へ

家族だったり動けない高齢者もいたりする場合もある

でもその状況になったらどうなるのか

どのようにしたらいいいのか。。

それはその家庭ごとに考えて準備はできるはずです。

今回の災害を見てもやっぱり多くの人が危機管理能力が低いと思います。

よく地震はあったみたいだけども今回みたいなことは初めて。。

そんな声をよく耳にします。

自治体がどれだけ食料や水を備蓄しているのか。。
今回はお正月ということもあって帰省している人が多く

食糧も水も足りないと話していました。

それはお正月のことや帰省の時を考えていないことにもなります。

多く見積もって悪いことなどないのですから。。

ヨーロッパなどから学んでもらいたいと思います。

スイスなどは自治体で備蓄はもちろん、個人でも必ず水や食糧を核シェルターで保管している。数ヶ月そこで生活できるようになっている。

僕がスイスに住んでいた時のアパートの近くにも食糧庫があり地下にはシェルターもあった。

戦争のために始まったことだけども

スイスは何世紀も戦争をしていない。それでも周りの国が戦争をした時のために自分たちが生きる生活を考えている。

日本は世界トップの自然災害の国でもあり

毎年必ず何かの災害はある

それなのに自治体も個人もスイスのように数ヶ月生活できるような準備をしているのか?

というと疑わしい。。っていうよりも今回を見ていてもわかるように

それはない。。


ヨーロッパから学ぶことがあるのではないかと思います。


今見ている光景はいつ自分たちのところに来てもおかしく無いもの。。

もし余裕があれば近所の人も助けられる


自治体がやらないならば自分たちでやるしかない



全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。