隠れてプレゼントしている「プチベーシックインカム！」　菅さんの功績を何か一つでも知ってもらえたら嬉しいです

１年で内閣総理大臣の職務を終えた菅（すが）元首相。

誰が首相になっても同じと思っていた僕は

菅さんのあの１年で

首相が変わると変えられるのだっということがわかった。

「そんな菅さんは何をしたの？」

今回はこの菅さんの行った功績のいくつかをお伝えできたらと思います

携帯電話料金の値下げ　

世界的にも高かった日本の携帯料金を一気に下げさせた

今はほとんどの人が持つ携帯電話で平均６０％近くも安くなったことを見ると５０００円ほどの

プチベーシックインカム

のようなものだ。

菅さんから今でも毎月数千円のベーシックインカムをもらっているのと同じことだろう。

橋本徹さんのような大家族はこの政策のおかげで子供たちの携帯料金が下がり万単位で安くなったそうだ。

デジタル庁設立

省庁を作るのは本当に大変なことのようで

それを1年でスタートにこぎつけたのは「日本新記録」の速さだという

脱ハンコからできるだけ紙をなくして行こうとし始めた

この役所関係は本当に紙が大好きだが

製紙会社との多くの利権もあり行動ができない政治家が多いが

菅さんはそれをやってのける人なのがわかるだろう

不妊治療助成金

不妊治療に関わっていない人はあまり知らないと思うが

不妊治療は保険適用外で

１回につき体外受精で約５０万円ほどかかるようで

大抵何回もやることがほとんどのようなので数百万円が当たり前だという

子供が欲しいのに金銭面でも諦める人が多くいた中で

30万円助成金を最高６回　合計180万円の助成金（改正前は２回目以降は15万円）

翌年のスタートをも早め　年収730万円未満という所得制限も撤廃し

さらに事実婚両方も対象となった

少子化対策の前進でもあるし

不妊治療を受けていた方々やこれからされる方にも喜ばれることです

コロナワクチン確保と世界最速接種　

河野元大臣がワクチン接種について話していた記憶があります

菅総理が河野大臣に「ワクチン1日100万回接種」とハードルの高いゴールを次々と突きつけてきたそうです。

河野大臣が「1日１００万回は無理です」と返すと

「やれ！」の一言。

やってみたらできてしまったという。。

できるかできないかを決めるのではなく

すぐに行動し挑戦することが大切なのだと学んだと言う。。

「絶対にできない」と河野大臣も思っていたと言うくらいだからだ。。

コロナワクチンの接種と言ってもいろんな省庁のところへ働きかけて

協力し合って素早く効率的にやり遂げる必要性も大切だとも話していた。

ワクチンやるのは「厚労省」

自治体動かすのは「総務省」

金を出すのは「財務省」

学校借りたら「文科省」

打った針や注射器は「環境省」

海外からワクチンを持ってくるのに「国交省」

注射針など金型を持って来させるのは「警察省」

接種1日１００万人越え

首相と大臣のずば抜けた行動力によって国が動くのを証明させられた

高齢者保険料負担額増　１割から２割へ

多くの政治家は次も選挙で当選できるように多くの有権者である高齢者から嫌われる行動はしない。

多くの権力政治家が躊躇していたこの政策も菅さんはやってのけた。

保険料１割から２割に増額　低所得者は１割のまま

２割負担となる対象者は約３７０万人。現役世代の負担は年８８０億円減ることになる

最低賃金引き上げ　過去最大引き上げの功績

最低賃金１０００円目標にし　全国平均２８円増　今までの最高引き上げが８円だったようでその３倍近く賃金をあげたということになる

月100時間働いている人は平均３０００円ほど毎月増えることになる

携帯電話料金が３０００円ぐらいだとしたらこの賃金値上げ政策だけで

国から携帯電話料金が無料にしてくれているようなものだ。。

これも菅さんによるプチベーシックインカムのようなものだろう

基礎控除１０万円増額

以前は所得額に関わらず一律で38万円

今回の改正で基礎控除額が10万円引き上げられ最高で48万円になりました。 基礎控除に所得制限が設けられたので年収850万円以上の方は増税になります。

自営業やフリーランスの方で課税所得2400万円以下の方々は減税対象です

温暖化政策２兆円　前年度の５倍

脱炭素に向けた研究・開発を支援する2兆円の基金創設

これも本当に凄いことでこれだけの国家予算を持ってきたこと

そして脱炭素方向により多くの不利益になる利権がらみの大企業の反対を押し切っての行動だ。

東京五輪開催　

やるかやらないかわからない。。

どうなるかもわからない。。

前代未聞の五輪を無事に開催し終えた功績も素晴らしいだろう。

アスリートの人たちにとったら感謝しかないと思う

日米首脳会談での外交文書に「台湾」と明記

長年の国際政治上のタブーを破ったのも菅さん

福島第一原発の水を放出（海洋放出）

日米豪印の枠組み「クアッド」の推進　中国軍事、経済に対して

クワッド の軍事防衛費を中国の４倍

安全保障や経済を協議する枠組み

東南アジア5カ国へワクチン提供　台湾に続き

ベトナムやインドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアなどへ提供

そのほかにも。。

過去の積み残し法案の処理。国民投票法案、種苗法、重要土地取引規制法など。総じて安倍内閣8年間のやり残しを一掃した1年であった。

まだまだあるとと思いますが

言えることは

本当に忙しい１年だっただろうと思う。。

首脳会談　電話会談を含め９０回

記者会見１４８回って。。

体力がある若い人でもこの菅さんの１年はしんどいのではないだろうか。。

しかもブーイングの嵐の中での期間だったではないだろうか。。

それ以上に効率よく考えスピーディーに行動しハードルの高い命令を出している

失敗していることもあるだろう。。

でも口だけは達者で何もしない、無意味なことをやっている政治家はどうだろうか。。

話すことが上手くなくても国のためにここまで動いてくれた政治家は

ここ数十年いなかったのではないだろうか。。

ある意味

菅さんも高齢者だがこれほど高齢者に働かさせている

日本もおかしすぎると思う。。

政治家の悪い印象を与えている多くのマスコミがいて

報道のままを受け取る国民があまりにも多いのではないだろうか

我が国の首相が何を私たちのためにしたかよりも

芸能人の不倫やスキャンダルなどの

どうでもいいようなことの方が

記憶に残っていないだろうか。。

国民の意識が変われば

国はよくなってくることでしょう

何か一つでも菅さんの功績を知ってもらえたら嬉しいと思います