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日本人の一割も知らない「あけましておめでとう!」の知っておくべき知識!

新年あけましておめでとうございます!

って書いているけども

本当に世の中は「おめでとう!」なのか。。

何気に人々が形で言ってしまっている「おめでとう!」の言葉の意味を

よく考えてみた方がいいかもしれない。

成田雄輔氏が卒業式のゲストで言ったスピーチも有名

それと同じように

「新年って何がおめでたいの?」

である。。

地球にとっても動物にとっても

新年なんて関係ないこと

世界中で戦争が起きているし
年賀状なども誰かが前年に亡くなれば出さない、出してはいけないとか
面倒な意味不明なこともある

新年あけましておめでとう!の意味は

昔は皆のお誕生日という日でもあった。

日本で誕生日にその人を祝うというのはつい最近のこと。サンタクロース、クリスマス文化がやってきた50年くらい。以前は個人の誕生日の祝い事はしていないのが日本。

僕の親が子供の頃なども誕生日に親が祝うなんてない時代。

もちろん子供が親の誕生日を祝うこともない。


でもお正月に皆さん誕生日を祝うのが習慣だったようだ。

親戚の93歳のおばあちゃんがそう話してくれていました。


つまりお正月に親戚同士で会った時に皆さん歳を一つずつ足していく。

「お正月のあけましておめでとう!」は

歳が一つ!成長しましたね!のおめでとうの意味も大きい。


そう考えると「あけましておめでとう!」の意味は

すごくわかる感じもする。


お年玉はもともと「お金」ではなく「お餅」

正月に供えていたお餅を、家族に配っていたことが由来とされているそうです。神様へのお供えもののお下がりをもらって、1年の無事を祈っていたのです。

年末になると家でお餅をつきます。お供え餅などお正月のための準備でそれも神様へのお供えのため。

そしてお年玉はそのお供え餅が終わる鏡開の後、

カチカチになったお餅を袋に入れて渡されていたとおばあちゃんはお話してくれました。

親戚の人から、親戚にあった時に渡すのではなく

お年玉はその家の神様への御供の餅を

お正月期間が終わったその後に渡されていたことがわかります。

縁起がいいもの、そして子供への思いも感じられるのは僕だけでしょうか。。


今の時代はお金。。

おじいちゃん、おばあちゃんも

「お年玉をやらないと孫が遊びにこない。。」

とも話をしているところもあります。


時代がそうさせているのか。。


新年の意味をこの機会に改めて考えてみるのもいいかもしれません。


そして子供の頃からお金をお年玉であげるのではなく

お餅をあげる習慣へ。

その意味も子供に伝えてあげれる親であれば

きっとお年玉の本当の意味、そして日本文化の素晴らしさを感じられると思います。


それでは今日も良い1日を!



全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。