ワーホリに応募した日

ついにイギリスYMSに応募した。
結果が分かるのは3日後。ドキドキだ、、、

応募する前、会社の上司に喝を入れられた。

会社を辞めて海外に行きたいなんて、夢を持つのはいいけど、現実が見えているのか?海外に行っても働く場所はどうせ皿洗いだぞ?どうせ遊んで英語もろくに勉強しないでしょ?私にはもう結果は目に見えている。
この働いてきた2年を無駄にすることになるぞ?

そんな風に言われた。悔しかった。
私は絶対そうはなりません、この2年も無駄にはなりません。私はもっと別の場所で輝ける人間です。そうきっぱり言いたかったけど、まだ何も持ってない、何も積み上げてきてない今の自分ではそう言い返すことができなかった。

キツくて辞める訳じゃない、仕事内容も嫌じゃない、人も嫌な訳じゃない、じゃあなんで?たしかにそう言われるのも分かる。でも本当に、自分の中でこの会社ではやり切った、もうここに自分の成長はない。そう感じたからだ。もっと外へ出たい、いろんな価値観の人と会って、いろんな経験をしたい。そう思うことは悪いことなのだろうか。途中で自分の道を路線変更することはそんなに非難されることなのだろうか。
1つの道を極めるのはもちろん素晴らしいことだ。
でも誰でも最初からその極めたい事に出逢える訳じゃない、遠回りしても、時間がかかっても、あれでもない、これでもない、そうもがきながら、夢を掴む人だっている。

1つの場所に我慢してじっと耐えて、自分らしくいられなくなっても、頑張り続ける必要があるか?
それならスパッと捨てて、本当に自分のやりたい事へ1歩踏み出した方がよっぽど人生豊かになると思う。

でも、人生経験からとうてい太刀打ちできないおじいちゃん相手には、私はまだまだ薄っぺらくて、浅はかで、未熟者だ。だからこそ、これからもっと努力しようと誓った。絶対見返したい、仕事もプライベートも充実させて、金銭面も気持ち的にも余裕のある女になる。
これは逃げではない、前進だと。辞めて正解だったでしょ!と胸を張って言えるまで、絶対諦めない。
自分で何かを作り上げる、成し遂げる、そんな女性に憧れているから。

強く自分を持って。

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